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トヨタプロボックス、サクシードに約6万台のブレーキのリコール?対象車種は?どんな不具合か解説します

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令和元年9月26日に、トヨタからプロボックス、サクシードの一部車両にて約6万台のリコールが発表されました。

リコールの対象車種、不具合内容をまとめます。

トヨタ、プロボックス、サクシードが対象車種なの?

今回のリコール対象車種は、トヨタの働く車でおなじみの2車種です。

リコール対象車種:プロボックス、サクシードの2車種です。

いずれもトヨタが誇る人気の働く商用車でリコールとなってしまいました。

トヨタ、プロボックス、サクシードのリコールの内容は?

今回のリコール内容を、確認したいと思います。

4輪駆動車のリヤアクスルにおいて、オイルシールの材質が不適切なため、低温環境下での使用により、当該シールリップ部が異常摩耗することがあります。そのため、デファレンシャルオイルが漏れ、最悪の場合、漏れたオイルがブレーキシューに付着して制動力が低下するおそれがあります。

引用元:https://toyota.jp/recall/2019/0926_1.html

4WD仕様のリヤブレーキの内部部品がリコール対象部品となっていますね。

ブレーキ性能に関わる重要なリコールですので、早く部品交換したいですね。

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トヨタプロボックス、サクシードのリコールの改善内容は?

プロボックス、サクシードのブレーキリコールの改善内容です。

全車両、オイルシールを対策品に、リテーナを新品に交換します。また、ベアリングおよびブレーキシューを点検し、オイル付着がある場合はベアリングもしくはベアリングおよびブレーキシューを新品に交換します。

引用元:https://toyota.jp/recall/2019/0926_1.html

後ろのブレーキの内部の部品をリコール対策品に交換するようですね。

プロボックス、サクシードのリコールでリコール対策品がわかる写真引用元:https://toyota.jp/recall/2019/0926_1.html

後ろのブレーキ周りを分解する必要がありそうですね。リコール対策品に交換するのに結構時間がかかりそうな感じですね。

トヨタプロボックス、サクシードのリコール対象車種、リコール内容のまとめ

トヨタプロボックス、サクシードのリコール対象車種、リコール内容のまとめると以下の表になります。

対象型式 車種名 対象が含まれる車体番号 対象台数
DBE-NCP55V プロボックス、サクシード NCP55-0125685~0126225 482台
DBE-NCP165V NCP165-0001003~0060968 58,944台
  • リコール対象の車体番号の範囲には、リコール対象とならない車両も含まれます。詳細は、最寄りのトヨタ販売店へ確認ください。
  • リコール対象の制作期間は、ご購入した時期と異なります。

プロボックス、サクシードのリコールで、ご自身の車もしくは企業が保有する業務用車がリコール対象かどうかは、車検証に記載の型式、車体番号が上記表に記載があればリコール対象の可能性があります。

今回のリコールは、主に企業が保有する業務用車がリコール対象の可能性がありますので、業務用車を管理する管理者だけでなく、利用する方々や、取引先などの車など「もしかして?」とお気づきあれば、是非お声がけしていただけたらと思います。

リコールの早期対策完了して、より良い車社会を目指して行きましょう。