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中古で購入したR35GT-Rの注意点!維持費を下げる3つのポイント!

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せっかく手に入れた中古のR35GT-Rの維持費を、なんとか下げようと思いませんか?

また、維持費に対する注意点は何かあるかな、と悩んでいませんか?

実は、私もR35GT-Rの購入前も購入した後も注意点は何かな?維持費を下げる方法は何かないかと悩んでいました。

中古のR35GT-Rを購入したけど、注意点が分からず急な故障に見舞われて、維持費に加えて修理費用を計画しておらず、維持できなくなった。よくある話だと思います。

でも、安心してください。私も注意点が分からず、また、維持費を必要以上にあげないコツが分からず悩んでいましたが、今では悩みがなくなりました!

今回の記事では、中古の購入したR35GT-Rの注意点を維持費を下げる目線で重要なポイントを、3つ紹介したいと思います。

この3点を抑えて、正しい注意点を理解して維持費の悩みを消しましょう

それでは、スタート!

古のR35GT-Rの注意点その1 点検

中古のR35GT-Rの維持費を下げるうえで最も重要な注意点は、突然の故障です。

中古のR35GT-Rの維持費での注意点は、突然の故障を防ぐこと

中古のR35GT-Rをせっかく手に入れても、注意点が分からず突然の故障により、修理代金が高額になってしまい手放す話はよくあります。

R35GT-Rのような高性能車の維持費を下げるためにも、R35GT-Rに乗る上での注意点を理解し突然の故障に備える、もしくは避ける事が重要です。

突然の故障を避けるうえでも、中古のR35GT-Rを手に入れたら油脂類やタイヤ、ブレーキなどの消耗品のメンテナンスに加えて、車の状態を正しく客観的に判断する点検を受ける事が、維持費を下げる事に繋がります。

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過去の注意点が分かる重要な書類

中古のR35GT-Rを購入する時の注意点として、定期点検整備記録簿(通称:記録簿)の有無で、過去のオーナーが何を注意点としてメンテナンスを行ってきたのかが分かる書類があります。

記録簿の参考事例の写真記録簿の参考事例です。

私も中古のR35GT-Rを購入する時、過去の注意点が分かる記録簿が付属するR35GT-Rを探していました。ですが、R35GT-Rのような高性能車にもなると、過去の注意点が分かる記録簿がない個体の方が珍しいです。

記事執筆時点で、R35GT-Rの中古を多数掲載しているカーセンサーでは、過去の注意点が分かる記録簿がない個体は1/17台でした。

過去の注意点が分かる点検整備記録簿(通称:記録簿)は、定期点検整備の点検結果と整備の内容を記録、保存し車の維持管理に役立てるものです。

記録簿を確認することで、点検時点の注意点が記録されているので、消耗部品等の交換時期を判断するのに役立ちます。

また、過去の注意点が分かる記録簿は、車に備え付ける事と共に一定期間保存することが法律で義務づけられています。

過去の注意点が分かる記録簿は、1年もしくは2年の保存が必要!

保存期間が異なるのは、R35GT-Rの使用用途が自家用車ならば2年保存、レンタカーや個人タクシーの使用用途の場合は1年保存となります。

新車購入後の2回目以降の車検は、自家用車は2年毎に車検を受けますが、レンタカーや個人タクシーは1年毎に車検を受けることになっており、車検と車検の間の期間は、必ず注意点が分かる記録簿を保存しておいてください、と言う趣旨になっています。

過去の注意点が分かる記録簿ですが、誤って紛失したとしても自家用車の場合は罰則がありません。

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中古のR35GT-Rの記録簿の注意点

中古で購入したR35GT-Rの記録簿の注意点として、どの様に保管しておくかが重要になってきます。では、記録簿はどこに保管されているのかと言うと、以下の3点が付属する車検証入れに付属しています。

  • 取扱説明書
  • マルチフェンクションディスプレイの説明書
  • メンテナンスノート

上記、3冊は新車購入時に付属する書類です。中古のR35GT-Rの場合の注意点として、過去の注意点が分かる記録簿の有無と合わせて、上記3つの書類が付属しているか確認した方がいいです。

R35GT-Rの新車購入時に付属する重要な3冊の冊子の写真。R35GT-Rの新車購入時に付属する重要な3冊の冊子。

残念ながらカーセンサーなどのR35GT-Rの中古車掲載サイトでは、インターネットでの検索条件で、上記3冊の書類の有無は検索条件として使用できません。

書類の有無は、直接店舗に問い合わせするしか手がありませんので、お問い合わせ時に書類の有無を確認するようにした方がいいです。

中古のR35GT-Rを購入するときは、以下の4つの有無を必ず確認する。

  • 過去の注意点が分かる記録簿の有無
  • 取扱説明書
  • マルチファンクションディスプレイの説明書
  • メンテナンスノート

先の解説で、過去の注意点が分かる記録簿には保管義務があることを解説しましたが、車の中で保管するためにも何か書類ケースなどの入れ物があれば、紛失のおそれがありません。

また、取扱説明書などの新車購入時に付属する3冊の書類は厚さ4cmにもなり、ますます保管する書類ケースが必要になってきます。

R35GT-Rの場合は、専用の書類ケース(通称:車検証入れ)があります。

R35GT-R以外の日産車であれば、ビニール素材の車検証入れの設定があり新車購入時に購入(大抵はサービスしてくれます)することになります。

では、R35GT-Rの車検証入れを見てみると、素材は牛革のスムースレザーとドライカーボンを使用しており非常に高級感があります。

R35GT-R専用の車検証ケースの写真R35GT-R専用の車検証ケースです。

中古のR35GT-Rでは、付属していない可能性もあります。ですが、取扱説明書が付属している中古のR35GT-Rであれば、R35GT-R専用の車検証入れが付属している

可能性があります。中古のR35GT-Rを購入する時には、車検証入れの有無も、忘れてはいけない注意点の1つです。

参考までに、R35GT-Rの車検証入れは、価格¥23,657(税込)です。

ガソリンスタンドやカー用品店で車検の見積りなどで、R35GT-Rの車検証入れを持っていくのですが、大抵の場合、見た目の高級感に驚かれます。私も何回か車検の見積もりを行いましたが、やはり高級感に驚かれます。

車検証入れは、普段車のダッシュボードの小物入れに保管されています。車検の見積もりなどで、中の書類を出し入れした時に、紛失などしないようにする事が使用上での注意点になります。

私も車検証や記録簿を車検証から取り出して、内容を確認した時に元に戻すのを忘れるので注意点として、車に車検証入れを入れるときには、内容物が全て揃っているか確認してから車に入れる様にしています。

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今、現在のR35GT-Rの注意点を表すためには?

記録簿は過去の注意点を示しているだけで、今現在のR35GT-Rの注意点を表しているわけではありません。

では、どうすべきか?人間であれば健康診断、車では点検しかありません。

点検と言う注意点は、私の失敗談に基づくものです。

結論から言うと、

中古のR35GT-Rを買ったら、すぐNHPCで点検を受ける

NHPCで点検を受ける理由は、2つあります。

1つ目は、日産自動車からの最新情報を持っている。

自動車メーカーのラインオフ後の品質改善体制は凄まじいものがあります。おそらく、日産自動車の体制も凄まじい体制、フォローで日々改善がされていると思います。

また、R35GT-Rはグローバル販売された初めてのGT-Rですので、R35GT-Rの注意点や不具合の発生状況を改善する量もグローバルで販売する量だけ改善量が多くなり、国内しか販売されていない時と比べると注意点の量が多いと推定できます。

また、NHPCも日産自動車R35GT-R開発チームと連携し、不具合情報や対策情報の共有をしていると聞いています。

2つ目は、正しい情報、知識に基づく注意点が分かる

R35GT-Rは、発売当初からNHPCのみでの販売、アフターサービス体制を貫いています。

何故、既存の日産ディーラーではなくNHPCでしかR35GT-Rの販売、アフターサービスができないかと言うと、R35GT-Rに必要な特別な設備を使いこなし、R35GT-R専門の教育を受け、正しい情報、知識に基づきR35GT-Rの注意点をお客様と共有したいと言う、日産自動車のおもてなしがある為です。

今回、私の中古のR35GT-Rしかも初期型を持ち込んで点検を受けました。

結果的に、NHPCでの点検の結果、R35GT-Rを乗り続けていく上での注意点を教えて頂きました。

冒頭にも解説しましたが、中古のR35GT-Rだからこそ発生するであろう突発的な不具合にならない為に最も必要なことは、早期に点検を受け正しい知識、経験の元で維持費を低減させる予防措置や注意点のアドバイスが最も不安を解消する材料です。

以上のことから、最新の注意点情報はメーカーやNHPCにしかないと言う点と、正しい情報に基づく注意点を理解して、維持費を必要以上にあげないと言う、2つの理由からNHPCでの点検をオススメしたいと思います。

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中古のR35GT-Rの注意点その2 フライホイールハウジング

中古のR35GT-Rで注意が必要な部品の1つが、フライホイールハウジングです。

なぜ、フライホイールハウジングなのかと言いますと、消耗品扱いになっているからです。消耗品と言うことは、維持費の中に組み込んでオイルやタイヤのように、いずれは交換が必要な部品になっていると言うことです。

R35GT-Rのフライホイールハウジングは、エンジンの後方に取付けられている部品で、見た目が円錐形をしていることから通称:アポロと呼ばれています。

R35GT-Rのフライホイールハウジングの役割は、エンジンの出力軸を後方のプロペラシャフトに伝達することです。

R35GT-Rのフライホイールハウジング内部には、エンジン及びプロペラシャフトへの接続用の軸と軸を支えるベアリングがあり、ベアリングの固定構造に問題を抱えています。

フライホイールハウジングは、R35GT-Rのデビューから数回仕様変更が行われております。特に初期型や、中古のR35GT-Rには、仕様変更品のフライホイールハウジングが使用されていない可能性が高いです。

よって、中古のR35GT-Rを購入する時の注意点として、フライホイールハウジングの交換がいつされているのかが、ポイントになります。私も、フライホイールハウジングの交換履歴を確認して購入しました。

中古のR35GT-Rの注意点として、フライホイールハウジングの交換履歴に注目する

先述の過去の注意点が分かる記録簿から、フライホイールハウジングの交換履歴が見つかれば、いつ交換したのか、もしくはいつ頃交換すればいいか目安が立てられます。

過去の注意点が分かる記録簿で交換履歴がない場合は、今から交換する必要が現れると言うことになります。

R35GT-Rのフライホイールハウジングの交換判断の注意点

では、どのような状態になれば、フライホイールハウジングを交換しなくてはならないかの判断の注意点を解説します。

最終的には、NHPCのメカニックに判断してもらうの最も確実ですが、故障の予兆は比較的分かりやすいので、オーナー自らでも故障の前兆を掴むことが出来ます。

故障の内容としては、フライホイールハウジング内のベアリングが前後方向にガタついてしまう事によって、停車中のアイドリング時に車両中央側の足元から「カラカラ音」と異音が聞こえてきます。

R35GT-Rのフライホイールハウジングの注意点は、ベアリングの異音!

異音が聞こえても、直ちに走行に支障がでるわけではありません。ただ、最悪のケースでは、エンジン及びプロペラシャフトの先のミッションへ、影響を及ぼす可能性がありますので注意点として紹介します。

自分で判断するのは難しいと思ったら、先述の解説したNHPCでの点検時に問題ないか確認しましょう。私の中古で購入したR35GT-Rも、正常か異常かが分からなかったので、先述のNHPCで点検を受けて判断しました。

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R35GT-Rのフライホイールハウジングの維持費は?

NHPCに確認したところ、20192月末時点でフライホイールハウジングは消耗品の見解となっており、ベアリングのガタが大きい場合は、フライホイールハウジングの交換を推奨しています。

フライホイールハウジングが消耗品と言うことは、維持費の観点から見て痛い出費なのは間違いありません。

フライホイールハウジングの部品費用と交換費用を合計すると、約20万円程度になります。参考までに、NHPCや各有名ショップでの費用とまとめてみました。

店舗名 費用(部品代、工賃込み)
HKS関西 ¥177,120
トップシークレット ¥178,000
GT-NET ¥178,000
NHPC 約180,000

各ショップ、NHPCともに費用の差は、ほとんどありません。作業としては、最低1日はかかると思っていいと思います。年式の古い、中古のR35GT-Rの場合は部品のボルトの固着などで作業時間が伸びる可能性があります。

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R35GT-Rのフライホイールハウジングの寿命は?

R35GT-Rのフライホイールハウジングの寿命ですが、NHPCの方曰く67万キロとのことです。

R35GT-Rのフライホイールハウジングの寿命は、約6~7万キロ

もちろん、R35GT-Rの乗り方や使い方によって寿命が著しく短命になるかもしれませんので、注意点を紹介します。また、中古のR35GT-Rの場合は前オーナーまでの使用状況によっては寿命が著しく短くなっているので注意点として認識してください。

また、中古のR35GT-Rで交換履歴がない車の注意点としてオーナーが変わり、乗り方が変わることによって車への負荷が変わるので故障が発生しやすいです。くれぐれも急がつく運転をしない方がいいと思います。私も急がつく運転はしないようにしています。

維持費を下げる意味では、間違っても素性の分からない中古のフライホイールハウジングを使ってはいけません。

注意点としては、必ず新品の部品を使う事をお勧めします。

また、素性が明確になっているかも注意点の一つです。注意点としては、部品番号や年式だけではなく、製造年月日に注意する必要があります。

製造年月日は、製品出荷時の箱の品番が記載されているラベルシールに記載があります。

ラベルシール内の部品番号(5-5桁の合計10桁)の上に、製造年月日(例:20181215)の記載がありますので、注意点として必ず確認するようにした方がいいです。

私が調べた限り、部品番号は「32040-6AV0A」が最新モデル(記事執筆時点)のようです。

維持費を下げる観点で、フライホイールハウジングの交換を前提に解説してきましたが、そもそもベアリング単体で交換出来ないのか?と言う疑問も当然あります。

R35GT-Rのフライホイールハウジングのベアリング交換の注意点は?

実は、R35GT-Rのフライホイールハウジングのベアリングは、ベアリング単体で交換出来るんです。ただ、1つだけ注意点があります。

R35GT-Rのフライホイールハウジングが、部品番号「32040-6AV0A」かどうか

中古のR35GT-Rの場合は、過去の注意点が分かる記録簿で交換履歴は分かっても、交換した部品の部品番号までは分からないと思います。

おそらく、多くの記録簿には交換した部品の部品番号まで書いていません。部品番号まで記載することは、規則になっていないので記載していません。

ですが、「32040-6AV0A」に一度交換してしまえば、以降はベアリング単体の交換が可能になり維持費を低減することが可能になります。

金額的には、ベアリング交換のみなるとフライホイールハウジング交換より、約7万円程度の維持費が安くなります。

維持費が約7万円も下がると、気持ち的にかなり気持ちが楽になりますね。私も聞いた瞬間に気持ちが楽になりました。

ベアリング交換は、長野県のネココーポレーションにて実施するのですが、個人からの依頼は出来ません。元来ネココーポレーションは、業者の駆け込み寺でしたので仕方がありません。

取次店としてオススメしたいのは、1点あります。

栃木県に拠点を構える「アップライン」です。

店舗名 アップライン
住所 栃木県小山市下石塚227
電話番号 0285-38-2455
営業時間 10:00-18:00
定休日 土日、祝日

来店する場合は、事前に予約をして来店するようにしてください。また、アップライン以外のチューニングショップ経由でお問い合わせするといいです。

また、アップラインはPAYPAYでの決裁対応済みですのでお得にお買い物出来ますね。

それでは、次が最後の注意点の解説になります。

中古のR35GT-Rの注意点その3 ミッション

最後はR35GT-Rの性能の要といっても過言ではない、トランスミッションの注意点になります。

R35GT-Rが採用している、通称:GR6型ミッション(正式名:GR6Z30A型)は、ミッション本体が故障するとよく言われていますが実際故障するケースは稀です。

また、年式が新しいモデルになればなるほど、故障情報はほとんど聞こえてきません。

ただ、中古のR35GT-Rの場合は、年式が古いこともあり最新型と比べると、故障リスクが高いのは否めません。では、どのような注意点に気をつけながら、故障に備えた維持費を計画的に準備する必要があるのか解説します。

R35GT-Rのミッションは2つの注意点がある!

R35GT-Rのミッションの注意点としては、主に2つのポイントがあります。

  • ミッション本体の注意点
  • シフトプログラムの注意点

1つずつ解説します。

R35GT-Rのミッション本体の注意点

ミッション本体の注意点としては、中古で購入したR35GT-Rが何年モデルか、もしくは車体番号が何番かが重要になってきます。

年式としては2012年モデル以降、車体番号では5400番以降がミッション本体の注意点です。

  • 年式の注意点は、2012年モデル以降
  • 車体番号の注意点は、5400番以降

いずれかの注意点で、条件に合致すればミッション本体の注意点は問題ないと言えます。

中古のR35GT-Rの未対策ミッションの注意点

中古のR35GT-Rで未対策のミッションの場合の注意点を解説します。

2012年モデル以前もしくは、車体番号5400番以前の中古のR35GT-Rの場合は、ミッションオイル交換と同時に施工できる日産純正対策部品を装着することで、かなりの確率でミッショントラブルを回避することが出来、維持費の低減に繋げることが出来ます。

また、対策部品の部品単価(通称:ACMピストンカバー)は、1台あたり¥1000もしない部品なので安価に対策を講じることができます。

一方、対策部品の装着の注意点として、ミッションオイルを抜く必要がありますので、ミッションオイル交換のタイミング、もしくは出来るだけ早い段階で、対策部品の装着をオススメします。

私も中古のR35GT-Rを購入して、最初にミッション対策部品の装着を行いました。

関東のNHPCの1つ、日産プリンス東京モータースポーツ室では、対策部品とミッションオイル交換をセットにした商品も提供しています。

施工店 日産プリンス東京モータースポーツ室
メニュー名

R35GT-R GR6 ACMピストンカバー取付メニュー

施工内容 ACMピストンキャップ取付、GR6専用純正オイル交換
価格 ¥103,000(工賃、税込)
連絡先 03-6860-5523
営業時間 9:30-19:00
定休日 毎週火曜(祭日の場合は翌日)、イベント開催日、年末年始、GW、夏季

作業のご予約、お問い合わせはお電話にてお願い致します。また、各NHPCならびにチューニングショップでも部品装着の対応ができます。

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R35GT-Rのシフトプログラムの注意点とは?

次に、R35GT-Rのシフトプログラムの注意点です。

R35GT-Rのトランスミッションは、国産車では稀なDCTタイプのセミオートマチックトランスミッション(通称:セミAT)を、2007年のデビュー当時から採用しています。

R35GT-RのセミATの注意点としては、マニュアル車とは違いシフト制御が全て車側が自動で制御してくれる点です。また、AT限定免許で運転できるのもR35GT-Rの特有の注意点です。

マニュアル車であれば、シフト操作は運転者が行いますがセミATの場合は、車が車両状況をセンシングし、状況把握、判断してシフト操作をしてくれます。

また、シフトチェンジに必要な時間は、わずか0.2秒です。人間が操作するマニュアルミッションでは、到底かなわないシフトチェンジスピードです。

そんな機械しか実現出来ない、最速0.2秒のシフトチェンジをするR35GT-Rですが、シフトチェンジを司るソフトウェアが毎年進化しているのは、以外にも知られていません。

特に、発進時の1から2速へのシフトアップについては、年式が古くなるたびにいい意味でダイレクト感のあるシフトフィーリングが味わえます。悪く言ってしまうと、シフトショックが大きい、ちょっと雑なシフトとなります。

一方、年式が新しくなる度にシフトプログラムが進化し2017年モデルでは、いつ1から2速にシフトアップしたか分からない程、シフトショックがありません。

2017年モデルに関しては、日産レンタカーで110時間乗ることが出来ます。

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シフトプログラムの変更は、ドライブフィールだけの差だけではなく、維持費の面でも最終的には効果を発揮してくれます。シフトプラグラムが年々賢くなって制御が細かくなるドライブフィールが良くなることによって、結果的にミッションやクラッチを労わる事に繋がってきます。

R35GT-Rのシフトプログラムは、実は入れ替える事が出来ます。ただし、注意点があります。

シフトプログラムの変更は、チューニングショップでしか出来ない

シフトプログラムの変更は、チューニングショップでしか出来ない

R35GT-Rのシフトプログラムの変更は、NHPCでは対応出来ません。昔は出来た様ですが、知らぬ間にできない様になってしまいました。

R35GT-Rのシフトプログラム変更時の注意点としては、何年式のプログラムを選ぶかというのが重要になってきます。

ただ、注意点としては2008〜2012年までの中古のR35GT-Rは、2013年までのシフトプログラムしか対応出来ません。

理由は、シフトプログラムのコンピュータが2014年以降から大きく変わっており互換性が無い為です。2014年モデル以降のR35GT-Rであれば、以降の高年式のシフトプログラムに変更することは可能です。

R35GT-Rのシフトプログラムはどこで変えられる?

R35GT-Rのシフトプログラムの変更の施工店としては、「CLUB RH9」がオススメです。

CLUB RH9」とは、チューニングのスペシャリストが集まる集団です。

始まりは、スカイラインGT-Rでゼロヨン(0-400m区間のタイムトライアル競技)9秒の記録にこだわる集団が集まったプロショップが、競技を通じて自社のお客様により信頼性の高いフィードバックを行う目的で結成されました。

R35GT-Rのシフトプログラムも商品としてラインナップされており、約6万円でプログラム変更が可能です。

中古のR35GT-Rには、ミッションを労わり維持費の低減につながる非常に重要な要素です。また、シフトプログラムを変更するまでの注意点としては慎重な運転をする事が最も重要です。

私のR35GT-Rは、2008年モデルですが2013年モデルのシフトプラグラムを組み込んだので満足していましたが、2017年モデルに乗ってからは、2017年モデルのシフトプログラムが気に入ってしまったので、変更できないか悩んでいます。

まとめ

中古で購入したR35GT-Rの注意点!維持費を下げる3つのポイント!のまとめです。

  • 中古のR35GT-Rを手に入れたら、今の状態を知るためにNHPCで注意点を知る!
  • 中古のR35GT-Rの維持費にフライホイールハウジングの交換を組み込む!
  • 中古のR35GT-Rの注意点は、ミッション本体の対策とシフトプログラムの変更を忘れない!

中古のR35GT-Rを手に入れたら、維持費を必要以上にあげないためには、絶対NHPCで点検を受けて正しく最新の知識、経験を踏まえて、どんな注意点が必要かを知る事が最も重要なことです。