RB25を載せ替えたいけど、費用がどれくらいかかるか不安だな?や、RB25を載せ替えついでに他の部品も載せ替えて、費用を上げないのはいいけど、部品の載せ替え漏れはないかな?とお悩みではありませんか?
RB25エンジンの載せ替えは、スマホを機種変更する様にはいかず、費用面でも時間面でも大きな選択となります。
私も、RB25エンジンの載せ替えを経験しましたが、載せ替え前は費用面ですごく悩みました。
今回の記事では、私のRB25エンジンの載せ替え経験を交えながら、RB25エンジンの載せ替え費用や、ついでに載せ替えた方がいいと思われる部品と費用について悩みを解決したいと思います。
それでは、スタート!
RB25を載せ替え!費用を上げないポイント1!載せ替え後の必要な項目を明確にする
なぜ、RB25を載せ替えるのか?
載せ替えの理由は、さまざまな理由があると思います。
例えば、RB25DETからRB25DET(NEO6)への載せ替えや、RB25のオーバーホールに伴う載せ替えなど、さまざまなケースの載せ替えがあります。
また、R32~R34GT-Rが搭載するRB26DETTを、RB25の代わりに載せ替えするのもいいと思います。
私の場合は、元々RB25DET(NEO6)が搭載されていたR34が、過走行(23万キロ)と経年劣化によって水ホースが破損し、冷却水が漏れてオーバーヒートが発生しました。
搭載していたRB25は、走行距離23万キロを超えていたので、他車への乗り換えも検討しましたが、検討の結果、搭載していたRB25から載せ替えすることを選択しました。
そして、具体的に何に載せ替えるかの検討を始めました。
RB25から何に載せ替えるのか?
私のR34スカイラインに搭載してあったRB25は、カムシャフトやピストンなどRB25内部のカスタマイズはしていない状態でした。
では、RB25を載せ替えるにあたって、何に載せ替えるのかを検討するときに、何を重視するのかを整理することから始めました。
RB25を載せ替えた後に必要な項目
私が、RB25を載せ替えた後に必要な項目は、以下の3項目でした。
必要項目 | 優先順位 |
性能 | 1 |
保守メンテナンスの容易性 | 2 |
費用 | 3 |
1つずつ解説します。
RB25を載せ替えた後に必要な性能とは?
1つ目は、RB25を載せ替えた後に必要な性能です。
RB25から載せ替えるわけですから、必然的に性能向上は必須項目と考えました。ですが、闇雲にパワーを上げてもクラッチやミッション、デフ、そしてタイヤを含めて、効率よく路面に伝達できなければ、性能向上の意味がありません。
私は、普段使いとしてRB25を搭載したR34スカイラインを使っており、平日一日あたりの走行距離が120kmを超えるので、乗り続けても疲れにくいコンフォートな乗り味が好みです。
RB25を載せ替えたとしても、コンフォートな乗り味と狼のようなレスポンスやトルクを持つことは崩したくないと考えました。
エンジン出力の出方として、パワーバンドは高回転だけではなく、低回転から厚いトルクを高回転まで維持でき、なめらかなエンジンフィールとレスポンスが実現できるエンジンに載せ替えたいと考えました。
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RB25を載せ替えた後に必要な保守メンテナンスの容易性とは?
2つ目は、保守メンテナンスの容易性です。
私のRB25は、法定点検や車検は日産ディーラーで実施しており、エンジンオイル交換などのオイル交換、タイヤローテーションなどの軽作業は、自分でできる限り実施し、メンテナンスの役割分担を行ってきました。
RB25を日産ディーラーでメンテナンスする理由
メンテナンスを主に日産ディーラーにしている理由は、以下の2つの理由があります。
- トラブルがあった時の即答性
- 信頼できるメカニック
1つずつ解説します。
トラブルがあった時の即答性は、平時には重要性を感じませんが、一度でもトラブルなどの有事経験すると重要性を身にしみて感じます。
私のRB25を搭載した2代目R34は、1999年1月生産の個体で車歴は10年以上経過し、走行距離も23万キロを超えていました。(トラブル発生時)
冷静に考えれば、トラブルはいつ起きてもおかしくないです。確かにメンテナンスは手厚く、予防整備もできる限り行ってきましたが、先述のトラブルが突発で発生しました。
幸い、日産ディーラーとは日頃からトラブル発生を想定して、すぐ動ける関係を構築していたのでトラブル発生時もスムースに対応できました。
次に、信頼できるメカニックがいたと言う点です。
先述の日産ディーラーとの関係性の他に、私のRB25を搭載したR34を常に見てくれている固定のメカニックの存在がキーになっています。
法定点検や車検などで、隅々まで点検しながら私も一緒にR34を現車で確認し、現車の状態や予防整備の方向性などを確認してきました。いかに、信頼できるメカニックに見てもらえるか、もしくは信頼できるメカニックを見つけられるかが、故障の早期発見には重要になってきます。
以上の2つの理由で、日産ディーラーおよびメカニックとの信頼関係が構築できており、RB25を載せ替えたとしても信頼関係を継続していきたいと考えていました。
RB25を載せ替えるのに必要な費用とは?
最後は、RB25を載せ替えるのに必要な費用です。
RB25の載せ替えの費用は決して安くはありません。後ほど解説しますが、載せ替える内容によっては軽自動車の新車が買えるほどの費用が発生します。
仮に、中古のRB26をニスモでオーバーホールした場合は、中古エンジン費用に加えてオーバーホール費用163万から最大260万円程度かかります。
新品のRB26のベアエンジン(ターボ等の補記類なし)が日産から入手できない限り、中古のRB26となるので、長い目で見るならば載せ替え前にエンジンを分解し、状態の確認は必須項目となります。
載せ替えてしまってからでは、結果的にエンジンを車体から降ろすことも想定されるので、RB25を載せ替える時にしか出来ない作業をまとめて実施するのが、費用を上げない工夫の1つです。
私の場合は、載せ替えトータル費用を考慮し、RB25からRB26への載せ替えは現実的ではないと判断しました。
考え方としては、先述解説したRB26単体の費用を考えると、RB25からRB26へ載せ替えるよりも、思い切ってGT-Rに乗り換えてしまった方が費用面で現実的と思いました。
また、GT-RであればATTESA-ETSの4WDシステムがあるので、パワーやトルクを今以上に効率よく路面へ伝えることが出来ます。
RB25からRB26以外のエンジンに載せ替える費用については、概算で120万円と計画。設定根拠は、私がRB25を載せ替えた当時の新品RB25が、約60万円で購入出来ると分かり、単純にRB25エンジンの2倍の予算を設定した、と言うことになります。
概算予算なので、RB25に変わる載せ替え内容をある程度詰めた段階で、最終予算決定をしようと考えました。
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RB25の載せ替えに必要な項目を整理した結果
これまでの内容を整理すると、以下のようになります。
RB25を載せ替えるのに必要な項目は、以下の3項目に設定しました。
項目 | 内容 |
性能 | 低回転からの厚いトルク、レスポンス |
保守メンテナンスの容易性 | 日産ディーラーで対応できる |
費用 | 120万円 |
RB25を載せ替えるのに必要な項目を整理しましたので、次は、整理した内容を具体的な達成方法に落とし込んでいきます。
いよいよ、具体的なパーツ選びに入ります。最も難しい費用と載せ替えたい内容の折衷案の作成ですね。
RB25を載せ替え!費用を上げないポイント2!載せ替えに必要な項目に沿って選択する
RB25を載せ替える時に、費用を上げないポイントその2です。
先述のRB25を載せ替えるにあたって、必要な項目を整理しましたので、整理した内容を具体的な達成方法(パーツ)を選択していきます。
パーツ選択をしていきますが、何よりも重要なものは、先述の必要項目に準じているか、を判断基準に選択していきます。
でも、最初からは難しいので、やりたいことを列挙していき、最後に先述の必要項目に照らし合わせて選択をしていきます。
RB25を載せ替えた時に、やりたいことを列挙する!
では、具体的に載せ替えたい部品を、列挙していきます。
RB25から載せ替えを行うにあたって、どこまで載せ替えるのかを整理します。載せ替える部品は、大きく分けて以下の8つの部品が上げられます。
- RB25に変わるエンジン
- ターボ
- インタークーラー
- ラジエター
- クラッチ
- ECU
- ミッション
- マフラー
RB25エンジンを載せ替えるので、載せ替えにあたって取り外すパーツ類が載せ替え対象の部品になります。
では、RB25に変わる載せ替えエンジンの候補を探します。
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RB25載せ替え候補1:RB25ベースRB29 for RISING
せっかく思い入れのあるRB25を載せ替えるので、誰もやったことのないことをやりたいですよね。私の場合は、低回転からのトルクが欲しいので、載せ替えにあたって排気量アップでトルクを稼ぎたいと思いました。
排気量アップならば、定番の東名パワードのRB28、OS技研のRB30ですが、RB25ベースしかもNEO6対応ではないんですね。
でも見つけました、RB25ベースで排気量アップのRB29です。
■シリンダーブロック
RD28クランク83mmストローク、29用加工済SQ処理済(強化品)/RISINGオリジナル29用H断面コンロッドARP社ボルト使用/CP社製鍛造ピストンキット/シリンダーアッパーデッキ&メタルヘッドガスケット/NISMOメタルセット(メイン&ピン)/N1オイルポンプ/ウォーターポンプ/上面研磨
■シリンダーヘッド
シリンダーヘッドポート段つき修正/燃焼室加工/ヘッド面研磨/バルブ研磨/レース用バルブシートカット/日産純正シール&パッキン使用/レースコンディション計測洗浄組付/TOMEIポンカムBスライドスプロケkit(256度8.5mmリフト)/NVCS対応/日産クランク流用の為700PSまでの対応/その他消耗部品は新品/エンジン載せ換え油脂部品込み
※※日産クランク流用の為700PSまでの対応/その他消耗部品は新品/エンジン載せ換え油脂部品込み
コンプリートエンジン価格 95万円
NEOの場合は、シム調整があるので+66,000円
引用元:http://www.rising-web.jp/03works/03works_frame.html
700psに排気量が2900ccなんて一言で言って、ロマンしかありません。
RB25載せ替え候補2:RB25ベース L-Specエンジン for リンクスジャパン
手元のRB25をベースにしたチューニングエンジンです。施工内容は、地味系ですがN1レースなどの改造範囲が狭いレースを含めて競技用エンジンでは当たり前の施工内容です。
L-Specエンジンの何よりの特徴は、純正の車に搭載して安心して使用できるのがポイントです。
<仕様詳細>
新品ピストン | 新品ピストンにWPCとMoS2をショットし、摺動抵抗の低減を図る。オーバーサイズ設定があれば、オーバーサイズピストンを使用する。 |
ピストンピン、ピストンリング | 両部品にWPC処理を施して、摺動抵抗を低減させ、ピストンの動きをスムースにする。 |
シリンダープラトーホーニング | シリンダーブロックに、特殊なホーニングを実施する。シリンダー、ピストンリングの動きをスムースにする。 |
クランク周りのバランス取り(ピストン、コンロッドの重量合わせ込) | 量産エンジンの公差を取り除いて、クランクシャフトのスムースな回転を実現する。 |
クランク周りメタル | クランク周りのメタルに、WPC処理を施して、クランクシャフトの摺動抵抗を低減させる。 |
オイルポンプギヤ | オイルポンプギヤにWPC処理を施して、摺動抵抗を低減させる。 |
強化タイミングベルト | RB25の場合は、ニスモ製を選択、使用。 |
メタルヘッドガスケット(オプション) | RB25の場合は、HKS製を選択、使用。 |
インジェクター洗浄(オプション) | インジェクターの性能を新品同様に戻す。 |
ヘッドカバー結晶塗装(オプション) | 特別なRB25エンジンの演出(色は赤、黒の2択) |
中古ピストンの返却 | 搭載してあったピストンの返却 |
搭載してあったRB25をベースに、L-Spec仕様に変更していくのが基本ですが、シリンダーブロックやヘッドなど使用出来ない部品が見つかれば、リビルトか新品部品に変更になります。
施工すると作業内容の証明書が発行されるので、作業内容が明確になってより安心できます。
また、L-Spec仕様に変更と同時にオーバーホールも兼ねているので、安心して載せ替え出来ますね。オーバーホールについては、以下の記事を参考にしてください。
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RB25載せ替え候補3:RB25ベース オーバーホール
RB25のオーバーホールは、RB25のオリジナルパーツを多数販売しているコクピット館林やR34専門ショップのストレンジが有名です。
オーバーホールは、新品の状態に近づける作業を表しており、性能の観点では、新品に戻るだけであって新品以上性能にはなりません。
RB25の新品が日産から手に入るのであれば、オーバーホールの選択は他の要素がない限り低いと考えました。
RB25の載せ替え候補エンジンとエンジン以外の部品を組み合わせてみる
では、先述のエンジン以外の載せ替え部品リストと、載せ替え候補のエンジンと組み合わせて見ます。
載せ替え候補 | RB29 | RB25 L-Spec | オーバーホール |
ターボ | 変更要 | 純正のまま | 純正のまま |
インタークーラ | 変更要 | 純正のまま | 純正のまま |
ラジエター | 変更要 | 純正のまま | 純正のまま |
クラッチ | 変更要 | 純正のまま | 純正のまま |
ECU | 変更要 | 純正のまま | 純正のまま |
ミッション | 純正のまま | 純正のまま | 純正のまま |
マフラー | ターボ次第 | 純正のまま | 純正のまま |
RB29では、排気量アップの効果を引き出すために、ターボ以下の項目はほとんど載せ替えが必要です。
載せ替えない手もあると思いますが、魅力的なエンジンスペックを存分に味わうためには、載せ替えは必須と考えられます。
RB25を載せ替えに必要な項目と候補エンジンを比べる
次に、RB25を載せ替えに必要な項目と候補エンジンを比べてみます。
候補エンジン | RB29 | RB25 L-Spec | オーバーホール |
性能 | ◎ | ○ | △ |
メンテナンス | △ | ○ | ○ |
費用 | × | ○ | ○ |
1つずつ解説します。
RB29に関しては、RB25からの載せ替えから性能面では最も魅力的です。ですが、日産ディーラーでのメンテナンスを考えると、トラブル発生時に故障解析が困難と推測されますので、△判定としています。
また、費用面ではエンジン以外の部品の載せ替えは、予算内では出来ない見込みが高いので×判定としています。
次に、RB25をベースとしたL-Specに関しては、性能面では各部品のWPC加工やMoS2ショット、バランス取りにより、エンジンフィールが良好になることが魅力的です。
メンテナンスに関しては、L-Specの謳い文句でもある、ノーマル車に搭載しても安心して使用できる通り、日産ディーラーでのメンテナンスや故障解析も可能です。
また、2年4万キロの保証もあります。
保証書も発行されるので載せ替えた後も、安心して乗り続けることができます。
費用面では、私が載せ替えた当時の純正新品RB25とほぼ変わらない価格でしたので、RB25以外の部品の載せ替え費用にも予算を充てることが出来ます。
最後にオーバーホールです。性能面では、分解して新品部品の組み込みのみですので、他の載せ替え候補エンジンと比べると劣るように感じます。
メンテナンスは、変更内容が RB29のような大掛かりな変更ではないので、載せ替え前のRB25と同様に日産ディーラーでメンテナンスが可能です。
費用面では、候補の中では最も低い予算で実施可能です。また、RB25本体に費用があまりかからないので、RB25以外の部品の載せ替えに費用がかけられるが、オーバーホールでのメリットです。
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RB25の載せ替えに選んだ載せ替え内容は?
ここまで、RB25の載せ替えの必要な項目と載せ替え候補を見てきましたが、最終的に決定した内容はL-Specエンジンでした。
理由としては、先の解説と重複しますがRB25を載せ替えるのにあたって、必要な項目に沿って選んだ結果だった為です。
私にとって必要な項目から導き出した結果だけであって、全ての方に当てはまることではありません。何より重要なポイントは、1つです。
RB25を載せ替えた後に、何を求めるか。
自分にとって必要な項目が、全ての人に重なるとは限らないです。
RB25を載せ替える事を考えたユーザーは、恐らくRB25を載せ替えたとしても、今の車を乗り続けてくれるユーザーだと思います。
私の場合は、RB25を載せ替えてからさらに約10万キロ乗り、最終的に34万キロ走行しました。
載せ替え費用は、事前の計画通り120万近くになりました。RB25エンジンのみ抜粋すると、以下の費用内訳になります。約85万円ほどかかっています。
- RB25 L-Specエンジン:62万円
- エンジン載せ替え工賃:17万円
- 載せ替えショートパーツ(ノックセンサー等交換含む):5.6万円
RB25エンジンの載せ替えに加えて、次に解説する載せ替えついでに載せ替える部品を工賃含めて約35万円程費用として使っています。
それでは、最後のポイントの解説になります。
RB25を載せ替え!費用を上げないポイント3!載せ替えるついでに他の部品も載せ替える
RB25を載せ替えするときに、多くの部品を外して再度搭載しますが、外した部品を新品部品やチューニングされた部品に変更すると、後々に載せ替えするよりも作業が重複しないので、費用が上がりません。
また、RB25が載せ替えしてしまった後では、部品交換出来ない部品もあります。特に、エンジンルーム内の水やオイルの配管が該当します。
RB25を載せ替え時に、外す部品のことは十分注意していますが、水やオイルの配管はなかなか注目されずに載せ替えしてしまうので、今後の予防整備のためにも、水やオイル配管の交換は非常に重要です。
RB25を載せ替える時に、水やオイル配管をまとめて交換する。
私もRB25を載せ替えする時に、水とオイル配管はほとんど新品に交換しました。オイル配管では、パワーステアリングの配管を全て新品に交換しています。
水配管で、部品は14点、部品費用2.1万円、載せ替え費用0.4万円、合計で2.5万円でした。
パワーステアリング配管で、部品は6点、部品費用で6.9万円、載せ替え費用1万円、合計7.9万円でした。
また、RB25を載せ替えする時に、エンジンマウントや燃料ポンプの載せ替えも、長く乗っていくのであれば、非常に重要な載せ替え部品です。
エンジンマウントに関しては、エンジンが搭載されていては載せ替えが困難な部品ですので、RB25の載せ替えと同時に交換が望ましい部品です。
燃料ポンプに関しては、RB25が載せ替えによってリフレッシュされていますので、燃料を供給するポンプも新品交換して、性能を戻しておくことが望ましいです。
私の場合は、エンジンマウントと燃料ポンプ両方ともニスモ製の強化品に載せ替えしました。エンジンマウントは、純正でもよかったのですがニスモ製の強化品を選びました。
選んだ理由として、シフトチェンジの際のカチッとした操作フィーリングを実現させる目的で、ニスモの強化品を選択しました。
また、燃料ポンプのニスモ製の選択理由は、流量が純正比175%となっており性能の余裕ができることが理由です。安定した燃料供給のためにも、性能の余裕がキーになってくると考えました。
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まとめ
RB25を載せ替え!費用を上げない3つのポイント!のまとめです。
- RB25の載せ替え後の必要な項目を明確にする
- RB25の載せ替え後の必要な項目に沿って選択する
-
RB25を載せ替えるついでに、他の部品も載せ替える
載せ替え費用は、決して安くはありません。
自分が思い描く必要な項目を明確にし、必要な項目が実現できる部品選定を行って、最後は、後々載せ替えするであろう部品を、予防整備の意味を込めて、まとめて載せ替えてしまうことが費用を上げないことが、ポイントになります。