- R35GT-Rのバッテリー交換費用が知りたいな
- R35GT-Rのバッテリー交換するときの注意点が知りたいな
以上のような、悩みを解決したいと思います。
本記事を読めば、R35GT-Rのバッテリー交換費用や交換するときの注意点がわかります。
R35GT-Rの中古価格もなかなか高値となっており、動かさない方もいると思いますが、そんな時にバッテリー上がりが心配ですよね。
わたしのR35は中古で購入して4年目ですが、一度もバッテリー交換してなかったんですね。冬になると朝一のエンジンスタートで、クランキングなんだか弱いなーと感じてました。
そんな時は、新しいバッテリー交換しておくと安心ですよね。
今回の記事では、R35GT-Rのバッテリー交換にフォーカス。バッテリー交換に必要な費用、注意点や手順を解説したいと思います。
- R35GT-Rのバッテリー交換費用は?
- R35GT-Rの純正バッテリーサイズは?
- R35GT-Rのおすすめバッテリーサイズは?
- R35GT-Rのバッテリー交換の注意点
- R35GT-Rのバッテリー交換で必要な道具
- R35GT-Rのバッテリー交換の方法
- R35GT-Rのバッテリー交換方法その1:ボンネットを開ける
- R35GT-Rのバッテリー交換方法その2:バッテリーカバーを外す
- R35GT-Rのバッテリー交換方法その3:バッテリーカバー周辺のカバーを外す
- R35GT-Rのバッテリー交換方法その4:バッテリーカバー周辺のカバーを外すの続き
- R35GT-Rのバッテリー交換方法その5:バッテリーカバー周辺のカウルトップカバーを外す
- R35GT-Rのバッテリー交換方法その6:バッテリー固定ステーの取り外し
- R35GT-Rのバッテリー交換方法その7:バッテリーメモリーの準備
- R35GT-Rのバッテリー交換方法その8:バッテリーメモリーの接続
- R35GT-Rのバッテリー交換方法その9:バッテリーターミナルをはずす
- R35GT-Rのバッテリー交換方法その10:バッテリーを下ろす
- R35GT-Rのバッテリー交換方法その11:新しいバッテリーに交換する
- R35GT-Rのバッテリー交換方法その12:バッテリーメモリーを外す
- まとめ
R35GT-Rのバッテリー交換費用は?
R35GT-Rのバッテリー交換費用は、約¥16,000くらいです。
バッテリーは、パナソニックのカオスシリーズで1番性能が高いモデルをチョイス!
バッテリーの交換費用は、バッテリーサイズ・メーカーなどで変わってきます。また、DIYで交換する前提での価格となります。
では、バッテリー交換費用のうちで肝心のバッテリーの費用について解説していく前に、まずは純正で搭載しているバッテリーサイズを解説します。
R35GT-Rの純正バッテリーサイズは?
R35GT-Rのバッテリー交換をおこなううえで大事なのが、純正で搭載されているバッテリーサイズの把握です。
R35GT-Rの純正搭載のバッテリーサイズは、46B24Lです。
でも、せっかくバッテリー交換するのであれば、少しでも性能ランクが大きいものがいいですよね。
特に、R35GT-Rの場合は動かす頻度が少なめの方が多いと思いますので、バッテリーの性能ランクは大きめの方が、バッテリー上がりの予防にもなりますからね。
では、R35GT-Rをバッテリー交換するときに考えたい、おすすめのバッテリーサイズはどんなサイズでしょうか?
R35GT-Rのおすすめバッテリーサイズは?
R35GT-Rのおすすめのバッテリーサイズは、2種類あります。
- オススメその1:65B24L
- オススメその2:80B24L
バッテリーは、パナソニック製のカオスシリーズが激推しです。
調べると、80B24L(caos標準車C7シリーズ)は2018年モデルに対して、65B24L(caos lite、CTシリーズ)は2019年モデルで最新モデルとなってます。
2つのバッテリーの価格差は、約¥3,000ですが、どっちを選ぶかは性能ランクと価格の両面で検討が必要ですね。
純正より少し性能が高い65B24Lタイプは、こちらになります。
一番性能が高い80B24Lは、こちらになります。
バッテリーをネットショップで購入すると心配なのが、使わなくなったバッテリーの処分。そんな時は、下のような廃バッテリーの処理も無料な店舗を選ぶといいと思います。
80B24Lで廃バッテリー処分料¥0なお得なネットショップは、こちらになります。
R35GT-Rのバッテリー交換の注意点
R35GT-Rのバッテリー交換の注意点は、主に2つあります。
1つは、バッテリーメモリーが必要な点。
バッテリー交換では一般的な話ですが、読者の方にはバッテリー交換が初めての方もいますので、改めて記載しました。
2つ目は、バッテリー交換時の脱着スペースが少ない点。
R35GT-Rのバッテリー交換では、R34GT-Rのようにいくつか部品を外す必要があります。加えて、部品を外してもそんなに大きなスペースがないのも注意点です。
R35GT-Rのバッテリー交換で必要な道具
R35GT-Rのバッテリー交換で必要な道具は、上の6点。
上の道具に加えて、予備のクリップがあるとベストです。
年式が新しい場合でも冬場など寒い季節にはクリップが割れてしまうケースがあります。
また、クリップはずしはカタチが違うものをたくさん持っていると、作業が楽になります。
上のようなクリップはずしがたくさん入っているセット品は、非常に便利でおすすめです。
では、R35GT-Rのバッテリー交換の方法を、詳しく解説していきたいと思います。
R35GT-Rのバッテリー交換の方法
R35GT-Rのバッテリー交換方法その1:ボンネットを開ける
R35GT-Rのバッテリー交換の第一歩、R35GT-Rのボンネットを開けていきます。
R35GT-Rのボンネットオープンのレバーは、運転席右側のETCユニットの下側にあり、手前方向にひけば、オープンになります。
R35GT-Rのボンネットは、鉄製でボンネットダンパーはないので注意が必要です。結構重い。
R35GT-Rのバッテリー交換方法その2:バッテリーカバーを外す
R35GT-Rのバッテリーは、上の写真のようにカバーにおおわれています。
R35GT-Rのバッテリーの上のカバー「ふた」は、上の写真の手順で外せます。
「ふた」が取れればバッテリー交換できるかと思ったら、バッテリー取り出すスペースがないので、周辺のカバーを取り外す必要があります。
R35GT-Rのバッテリー交換方法その3:バッテリーカバー周辺のカバーを外す
まずは、上の写真の6か所のプラスチッククリップを外します。
クリップを外すと割れてしまい再使用できないケースもあります。スペアのクリップが手元にあると慌てる必要がありません。
クリップは、カー用品店やホームセンターにありますが、数量は少なく・価格も高いのでネットショップで大容量品を購入するとお得です。
近所のホームセンターだと、2個で¥300くらいし他ので、あわててネットで購入しました。
クリップが外れたら、カバーを上の写真のように動かします。軽いチカラで動かせますので大きなチカラは不要です。
カバーは、上の写真のように車体中央よりに回転させて、移動させます。
これで、バッテリー交換ができると思いきや・・・・・・
まだ、バッテリー交換するスペースが確保できておらず・・・・
写真右側のカウルトップを外さないとバッテリー交換ができません(涙)
R35GT-Rのバッテリー交換方法その4:バッテリーカバー周辺のカバーを外すの続き
次は、カウルトップを外すために上の写真の1のクリップを外します。
続いて、2のゴムモールを固定しているクリップを外します。
ひとつ前のステップの2のところを拡大すると、上記のようなクリップになっています。
ゴムモールの根元を、ラジオペンチなどでつまんで、上方向に引っぱるとクリップが外れます。
ゴムモールのクリップが外れたら、新たに上の写真の位置のクリップが現れるので、外します。
R35GT-Rのバッテリー交換方法その5:バッテリーカバー周辺のカウルトップカバーを外す
次は、カウルトップの取り外しです。
写真で解説しにくいですが、1の方向に引っぱり、2の方向に持ち上げます。
カウルトップを外すと、上の写真のようになります。
カウルトップを外せば、ようやくバッテリー交換のスペースが確保できます。
R35GT-Rのバッテリー交換方法その6:バッテリー固定ステーの取り外し
R35GT-Rのバッテリーは、前後のステーにナットで固定してありますので、上の写真のように前後のナットを外します。
めがねレンチのサイズは10mmです。
車体うしろ側のナットは、次の写真のように取り付けステーが非常に短く、落とさないように注意が必要です。
R35GT-Rのバッテリー交換方法その7:バッテリーメモリーの準備
R35GT-Rのバッテリー交換の注意点の1つ。バッテリーメモリーの準備です。
今回は、エーモン製のメモリーバックアップを使用。電源は、単3アルカリ電池を8本使用します。
R35GT-Rの場合は、OBD接続タイプも使えるのですが、接点不良で失敗する可能性も考えられたので、昔からあるクリップ接続するタイプを選びました。
上のタイプでは、モバイルバッテリーやポータブル電源から給電できる便利なタイプもありますね。
R35GT-Rのバッテリー交換方法その8:バッテリーメモリーの接続
バッテリーメモリー本体に電池を入れたら、クランプを上の写真の位置でクランプします。
バッテリーメモリーに電池を入れた後は、赤と黒のクランプを接触させないように十分注意ください。ショートしてしまい、バッテリーメモリーのヒューズが飛んでしまいます。
R35GT-Rのバッテリー交換方法その9:バッテリーターミナルをはずす
バッテリーメモリーのクランプができたら、バッテリーターミナルのナットを緩めます。
ナットを緩めるめがねレンチのサイズは10mm。
バッテリーターミナルを外す順番は、1:黒(マイナス)で、2:赤(プラス)になります。
R35GT-Rのバッテリー交換方法その10:バッテリーを下ろす
バッテリーメモリーのクランプが動かないように、慎重にバッテリーを下ろします。
R35GT-Rのバッテリーはそんなに大きくないですが、重いのは重いので持ち上げる姿勢に十分注意ください。
R35GT-Rのバッテリー交換方法その11:新しいバッテリーに交換する
いよいよ、新しいバッテリーに交換になります。
新しいバッテリーに交換したら、バッテリーメモリーのクランプに注意しながら、1:赤(プラス)、2:黒(マイナス)の順番で接続し、ナットを締めます。
R35GT-Rのバッテリー交換方法その12:バッテリーメモリーを外す
続いて、バッテリーメモリーのクリップを1:黒(マイナス)、2:赤(マイナス)の順番で外します。
ここからは、先ほどの逆の手順でバッテリー交換で外した部品を組み付けていきます。
まとめ
【初心者DIY】R35GT-Rのバッテリー交換費用や注意点?DIYで交換したので詳しく解説します!のまとめです。
R35GT-Rのバッテリー交換費用は約¥16,000。(DIYでバッテリー交換の場合、パナソニック製カオスシリーズの1番性能が高いモデル)
バッテリーの価格は、サイズやメーカー・種類で変わってきますが、パナソニック製のカオスシリーズはおすすめです。
R35GT-Rのバッテリー交換での注意点は、2つ。
- バッテリーメモリーが必要な点
- バッテリー交換時のスペースが少ない点
以上の2つが注意点です。
R35GT-Rの中古価格もなかなか高値となっており、動かさない方もいると思いますが、そんな時にバッテリー上がりが心配ですよね。
バッテリーが上がって動かなくなる前に、早めにバッテリー交換をしておきましょう!