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【メンテナンス】R35GT-Rのパワステラック・高圧ホース交換?交換部品・費用・作業日数を解説します!

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  • R35GT-Rのパワステラックからフルード漏れたけど、どうしたらいい?
  • R35GT-Rのパワステ高圧ホースからフルード漏れたけど、どれくらい費用がかかる?

以上のような、悩みを解決したいと思います。

本記事を読めば、R35GT-Rのパワステラック、パワステ高圧ホースの交換の費用や交換時間、交換に必要なショートパーツがわかります。

先日、R35GT-R(08モデル)を点検したら、パワステの高圧ホースからパワステフルードが漏れてたのを発見したんですね。

よくよく点検すると、パワステラック本体からもフルード漏れがしていることを発見。

もしかしてと思って、WAKO’sミッションパワーシールドで漏れが治るかと思いましたがそんなことはなく、日産純正部品での部品交換を行いました。

今回の記事では、R35GT-Rのパワステラック・高圧ホースの部品交換について費用・交換に必要なショートパーツ、交換時間を解説したいと思います。

R35GT-Rのパワステラックにリビルト設定はある?

R35GT-Rのパワステラックにリビルトパーツの設定は・・・・残念ながら設定ありませんでした。

実は、R34の時もパワステラックを交換した経験があるのですが、R34にはリビルトの設定があったので、R35GT-Rにも設定があるのでは?と思いましたが、設定なしとのことでした。

R35GT-Rのパワステラック・高圧ホース交換で交換した部品と部品価格

R35GT-R(08モデル)でパワステラック本体・高圧ホースの交換で交換した部品と部品価格の紹介です。

R35GT-Rのパワステ本体・高圧ホースを交換に必要な部品の費用合計は、¥451,292となりました。

パワステラック本体と高圧ホース交換で交換した部品は、そんなに多くはなかったですね。

価格は、ラック本体が30万円オーバーで高圧ホースは意外に安く2万円台。特に、パワステラックがとても高額でした。

R35GT-Rを購入する時には、GR6ミッションやフライホイールハウジングが注目されがちですが、パワステラックも高額修理になります。中古車を購入するときは、パワステ周りの状態も要チェックですね。

R35GT-Rのパワステラック・高圧ホースの交換費用は?

R35GT-Rのパワステラック・高圧ホースの部品交換の費用は、総額60万オーバーでした。

ステアリングラック、高圧ホースを交換をするには、フロントのサスペンションメンバーを下ろす必要があるので、必然的にアライメント調整も必要になってきます。

R35GT-Rのパワステラックはどこで交換できた?

最終的には、NHPC(日産ハイパフォーマンスセンター)でパワステラック・高圧ホースの交換をしました。

当初は、普段おつきあいのある整備工場で交換しようと思いましたが、作業実績がないからということで話が流れてしまい、NHPCで交換となりました。

NHPCには、コロナ渦での部品交換となり、代車の確保や部品入手など日程面のご配慮いただき感謝です。

R35GT-Rのパワステラック交換の作業日数は?

R35GT-Rのパワステラック交換の作業日数は、5日間でした。

コロナ渦もありましたので、余裕を持って2週間くらい預けるつもりでいましたが、想像以上に早く仕上げていただきました。

まとめ

【メンテナンス】R35GT-Rのパワステラック・高圧ホース交換?交換部品・費用・作業日数を解説します!のまとめです。

R35GT-Rのパワステラック本体に、リビルトパーツ設定はありませんでした。(21年6月末時点)

パワステラック・高圧ホースの交換に必要な部品費用は、合計で約45万円。一番高い部品は、パワステラック本体で約40万円です。

また、交換費用を含めると約60万円オーバーの作業内容となります。

かなり高額な修理になりますので、中古車のR35GT-Rを購入する時には、パワステ関係のオイル漏れも注意する必要があります。

R35GT-Rも初期モデルの発売から10年以上経過しています。経年劣化は確実に進みますので、早め早めにメンテナンスをしておくといいですね。

また、パワステ・高圧ホースの交換など同時に交換するといい部品もありますので、NHPCや作業するショップと一緒に検討するといいと思います。

R35GT-Rに限らず、日頃からクルマの状態を把握するための点検・整備が大事ですね。