- R35初期型のミッションプログラムを変えると、どうなるのかな?
の悩みを解決したいと思います。
毎年深化を続けるR35GT-R。
2007年のデビューから2020年で13年経過しました。
特に、ミッションプログラムの進化は目を見張るものがありますよね。
R35初期型では、09リプロや13年モデルのミッションプログラムがインストールされた中古車もみられます。
ですが、なんといっても最新の2021モデルのミッションプログラムを、初期型のR35GT-Rに組み込んだらどうなるのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
私もすごく気になってました。
- 17モデル
- 19NISMOモデル
- 20モデル
と、ミッションプログラムは進化していましたが、なかなか購入に踏み切れなかったんですね。
今回の記事では、R35GT-R初期型(08モデル)に2021モデルのミッションプログラムを組み込んでみましたのでレビューしたいと思います。
結論から言うと、もっと早く導入すればよかったと思うくらい、2021モデルのミッションプログラムはいいです。街乗りでも十分変化を体感できました。
2021モデルのミッションプログラム(TCM)購入概要
ミッションプログラム年式 | 日産純正2021年モデル |
---|---|
TCM | NEKO製マイコン変更済みTCM(1.5M) |
適応年式 | 08〜13年モデル |
購入価格 | ¥77,000(税込) |
購入先 | UPLINE(Web shop) |
日産純正新品のTCMを使用した場合の価格は、¥99,000(税込)です。
20年11/30~12/30まで有効な10%オフがあります!
お得なクーポンコードは、UPLINEさんのブログで入手できますよ。
【高い安心感】UPLINEさんでミッションプログラムを購入した4つの理由
UPLINEさんでミッションプログラム(TCM)を購入を決めた理由は4つ。
- 通販で、ミッションプログラム(TCM)が購入できる
- ミッションプログラム交換に必要な機材、工具一式がレンタルできる
- 購入2回目以降は、50%オフの割引特典がある(コンピュータ関係のみ)
- LINE、電話のサポートがある
特徴的な点は、LINEでのやりとりが可能な点です。
LINEでは、購入相談やTCMの交換スケジュールの調整など、気軽にメッセージをやりとりできます。隙間時間をうまく利用できるのでいいですよね。
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【結論】2021モデルのミッションプログラムは、R35GT-R初期型に絶対オススメ!
結論から言うと、R35GT-R初期型には2021ミッションプログラムは絶対オススメです。
2021モデルのミッションプログラム変更で、個人的に非常に気に入っている点は、以下の3点。(主に街乗りATモード)
- 1ー2速のシフトチェンジがとにかくスムース
- 減速時のシフトダウンが適度にある
- 交差点の右左折などで極低速から2速の加速が滑らか
3速以降のシフトチェンジも滑らかに感じますが、街乗りで多用する1ー2速のシフトチェンジの変化は確実に体感できます。
他にも、
- パドルシフト1回の操作で、ATからマニュアルへモード変換
- ローンチ発進が可能になる
- Rモード+ATモードで低いギヤが積極的に使える
以上のような、操作性の向上やATモードでもスポーツ走行を楽しめるようになりました。また、排気音が太いサウンドに変わったような気がします。
詳しく解説します。
【ミッションプログラムの変更メリット:その1】1ー2速のシフトチェンジがとにかくスムース
2021モデルのミッションプログラムへ変更するメリット、その1。
1-2速のシフトチェンジがとにかくスムース。
R35GT-R初期型の1-2速のシフトチェンジは、シフトショックが非常に大きいです。とにかく、荒々しい。
特に、渋滞している時は1-2速のシフトチェンジの連続なので、シフトショックが大きいと疲れてきます。
また、同乗者に聞いてもお世辞でもシフトショックが小さいとは言えない。もちろん、シフトショックは小さい方がいいとよく言われます。
2021モデルのミッションプログラムへ変更すると、1-2速のシフトチェンジがとにかくスムースになります。
冬場に暖気もせずに発進するのを除けば、不快なシフトショックはほぼ感じられないくらい、スムースなシフトチェンジをしてくれます。
2021モデルのミッションプログラムを導入する事で、R35GT-R初期型の悩みだった1-2速の大きなシフトショックを、解消する事ができます。
R35GT-Rの初期型もミッションプログラムを変更すれば、デートカーとしても十分使えます。
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【ミッションプログラムの変更メリット:その2】減速時のシフトダウンが適度にある
2021モデルのミッションプログラムへ変更するメリット、その2。
減速時のシフトダウンが適度にある。
R35GT-R初期型のミッションプログラムでは、ATモードでシフトダウンする事は、非常に稀でした。
たまに、シフトダウンしますがスムーズなシフトダウンとは言いがたい。1-2速のシフトショックほどではありませんが、不快なショックを感じます。
ですが、2021モデルのミッションプログラムでは、赤信号での減速ー停止でも適度にシフトダウンを行なってくれます。
不快なシフトショックもほとんど感じることはありません。
【ミッションプログラムの変更メリット:その3】交差点の右左折などの極低速から2速の加速が滑らか
2021モデルのミッションプログラムへ変更するメリット、その3。
交差点の右左折などの極低速から2速の加速が滑らか。
R35GT-R初期型のミッションプログラムでは、交差点の右左折などで極低速から2速の加速が非常に鈍いです。アクセルを煽っているものの、思うように前に進みません。
特に右折する時は、非常に神経を使います。
MTなら半クラッチと回転数を合わせれば、思うように加速を調整できますがR35GT-Rの初期型ミッションプログラムでは非常に難しい。
ですが、2021モデルのミッションプログラムでは、交差点での2速発進の加速の鈍さに悩まされることはありません。
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再認識:R35GT-R初期型のミッションプログラムの不満は4点
2021モデルのミッションプログラムは、特にATモードの発進からの滑らかさがひかるプログラムになっています。
一方で、R35GT-R初期型のミッションプログラムの不満点を、まとめて見ると4つになります。
- 1-2速のシフトショックが大きい
- 発進時にアクセルをあおる必要があった(前進後退ともに)
- 交差点の右左折で低速で2速から加速するときに、アクセルがあおられる時がある
- 交差点の右折時に、2速からの加速が遅い
いずれもATモードでの不満です。体感的には、全体的に荒々しい印象。
また、R35GT-R初期型のミッションプログラムの操作性での不満点は、
- ローンチ発進はできない
- ATモードからマニュアルモードへは、パドルシフトを2回引く必要がある
上記のような操作性の不満があります。
もちろん、2021モデルのミッションプログラムでは、R35GT-R初期型のミッションプログラムでの不満点は、すべて解決されています。
まとめ
【2021ミッションプログラムレビュー】R35初期モデルにはお値段以上!絶対オススメのカスタム!のまとめです。
2021モデルのミッションプログラムのお値段、¥77,000(税込)
私は、お値段以上の価値があるミッションプログラムだと感じました。2021モデルのミッションプログラムに変更することで
- 1ー2速のシフトの滑らかさ
- 減速時の適度なシフトダウン
- 交差点の右左折などで極低速から2速の加速が滑らか
以上の3点は、街乗りでも十分にミッションプログラムの変化を体感できる点が非常に良かったです。
渋滞の時や深夜での走行には、非常にメリットを感じる点だと思います。
また、個人的には使用頻度はかなり低いですが、R35GT-Rに乗る楽しさが増えた項目として
- ローンチ発進が可能になった
- マニュアルモードへの変更がパドルシフト1回の操作で変更できる
- Rモード、ATモードで低いギヤを積極的に使う
以上の3点も、2021モデルのミッションプログラムに変更することで得られます。
R35GT-Rの初期型にお乗りの方や、これから中古でR35GT-Rを購入しようと検討してる方には、2021モデルのミッションプログラムは非常にオススメです。