電気自動車の充電が家庭や、ファミマ、イオンで充電出来るって聞いたけど、どれくらいの充電料金で、利用出来る充電時間はどれくらいかご存知ですか?
私自身、電気自動車リーフを7年ほど乗っており、自宅や家庭、ファミマやイオンなどで充電して、利用する時間に合わせてどこで充電すればお得になるか、色々調べて利用してきました。
今回の記事では、最量販電気自動車のリーフを用いて充電料金と時間を自宅や家庭、ファミマやイオンで徹底比較!
利用時間に応じた、一番お得になる充電場所を解説したいと思います。
それでは、スタート!
イオンの電気自動車の充電とは?
本社が千葉にある、小売流通大手のイオン。
イオンは、電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及に対応するために、2008年から電気自動車の充電設備を設置してきました。
イオンの電気自動車用の充電設備は、北は北海道のイオン札幌元町ショッピングセンター、南は沖縄のイオンタウン南城大里と全国のイオンの大多数に設置されています。
全国のイオンに、電気自動車向けに充電設備が設置されているので、充電料金や充電時間が気になりますね。
イオンの充電料金と時間は?
イオンの電気自動車の充電は2種類の方法があります。
- 急速充電
- 普通充電
2つの充電が電気自動車の充電として利用可能です。
充電の利用時間としては、急速充電・普通充電ともに決められていますが、各イオンの店舗毎に充電料金が異なります。
イオンの、電気自動車の充電料金と充電時間をまとめると以下のようになります。
充電方法 | 充電時間 | 充電料金 | 充電料金支払い方法 |
急速充電 | 30分 | ¥300〜 | waon |
普通充電 | 1、2、3時間 | ¥0〜 | waon |
イオンの電気自動車の充電料金は、普通充電で¥0から、充電時間は最大3時間も充電出来ます。
イオンの電気自動車の充電料金は、普通充電で利用料金¥0!しかも充電時間は最大3時間!
イオンであれば、長い充電時間を気にせず、ショッピングや食事などで充電時間はあっと言う間にすぎて行きますね。また、充電料金が¥0なのも非常にお得に充電出来ますね。
ファミマの電気自動車の充電とは?
ファミマの愛称で呼ばれる、コンビニ大手のファミリーマートは、2012年10月25日より電気自動車ユーザー向けの、急速充電サービスの提供を開始しました。
ファミマの電気自動車の充電サービスは、当初愛知県内の20店舗から開始されましたが、記事執筆時点では、北は北海道の札幌円山西町店、南は沖縄のバイパス嘉数二丁目店の全国665店舗のファミマで電気自動車の充電が可能になりました。
ファミマで、電気自動車の充電サービスが受けられる最大のメリットは、24時間365日充電サービスが受けられることです。そんな利便性が高いファミマでの充電ですが、料金や利用できる時間が非常に気になりますね。
ファミマの充電料金と時間は?
ファミマの電気自動車の充電料金と充電時間は、イオンと同じく店舗により充電時間、充電料金が異なります。ですが、ファミマにはイオンのように普通充電は設置されておらず、充電時間が短くても多くの充電が可能な急速・中速充電のみが設置してあります。
ファミマでは、充電時間が短い急速もしくは中速充電の設備のみ設置してある
私が利用した店舗では、急速充電で利用時間は30分で充電料金は¥500で、一般利用の場合には充電時間に応じて利用料金が発生します。
ですが、月額たった¥2000でファミマの充電設備が使い放題。しかも、充電利用料金がなんと無料になってしまう、まさに魔法のカードが存在します。
ファミマの充電料金が無料になる魔法のカードとは?
ファミマの充電料金が無料になる魔法のカードは、日産自動車が発行する「ZESP2」カードです。
ZESP2カードは、日産の電気自動車を新車、中古を購入すると入会出来るカードで、2種類のプランが設定されています。
充電プラン名 | 月額料金 | 急速充電料金 |
使い放題プラン | ¥2000 | 無料 |
都度課金プラン | ¥1000 | ¥15/分 |
ファミマでの充電料金が気になる人は、断然「使い放題プラン」がオススメですね。
また、ZESP2カードを保有しているとファミマ以外のコンビニに設置してある急速充電設備や日産ディーラーの急速充電設備が、充電料金無料で利用出来ます。
ファミマの充電料金を無料にするなら、ZESP2の使い放題プラン!
ZESP2の特徴は、中古の電気自動車でも加入できるのが最大のメリットです。電気自動車に乗り換えれば、ガソリン料金を気にすることなく多くの移動を楽しむことが出来ます。
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家庭や自宅の電気自動車の充電とは?
イオンやファミマで電気自動車を充電しようと思うと、先客がいて充電出来ない不安があります。
そんな外出先での充電出来ない不安を解消するには、やはり家庭や自宅に充電設備を保有するのが一番です。
一般的に、家庭や自宅で設置する充電設備は2つあります。
- 普通充電設備
- 中速充電設備
普通充電は、スマホを充電するように電気自動車をコンセントに接続するだけで充電が可能です。ただ、コンセントの形状が電気自動車専用の形状となっているので注意が必要です。一般的な家庭向けの普通充電設備の工事料金は、約10万円ほどかかります。
一方、中速充電設備は家庭向けでニチコンから発売されており、安価な製品でも料金は約60万円~となっています。料金は決して安くはありませんが、ニチコンの中速充電設備は電気自動車へ充電するだけではなく、電気自動車から家庭や自宅へ電気を送る機能を搭載しています。
家庭や自宅の充電料金と時間は?
家庭や自宅の電気自動車の充電料金と充電時間は、契約している電気事業主や電気自動車の種類によって一概には言えませんが、東京電力で試算した場合の充電料金は以下のようになります。
- 電力料金¥19.52/kwhの場合
- 日産リーフ30kwモデルに充電残量0%から100%にフル充電した場合
- 充電料金は、¥585.6(=19.52*30)
充電時間は8時間ほどかかります。スマホと同じで、寝る前にコンセントを電気自動車に差し込んで、朝にはフル充電完了といった充電サイクルになります。
イオン、ファミマ、家庭や自宅の電気自動車の充電料金と時間を比較すると
これまで解説してきた、イオン、ファミマ、家庭や自宅の電気自動車の充電料金と時間を比較すると、以下の2パターンに分別出来ます。
充電時間にゆとりがある場合の電気自動車の充電料金は?
充電時間にゆとりがある場合の、電気自動車の充電料金は¥0です。充電場所はイオン!
充電時間にゆとりがある時は電気自動車の充電料金は、¥0でイオンで充電!
ただし、以下の条件があります。
- 電気自動車の充電時間が待てる(1~3h程度)
- 充電設備利用のためのwaonカードを持っている(もしくはこれから作る)
- 家庭や自宅の近くにイオンの充電設備がある
3つの条件が当てはまるならば、電気自動車の充電料金は¥0になります。
充電時間にゆとりがない場合の電気自動車の充電料金は?
充電時間が1~3時間も待てないと言う方は、急速もしくは中速充電設備を利用して短時間で電気自動車を充電することになります。
この場合の充電料金は、月額¥2000です。充電場所は、ファミマを含めたコンビニや日産ディーラーになります。
充電時間を短時間で済ませたい時の電気自動車の充電料金は、月額¥2000でファミマで充電!
ただし、以下の条件があります。
- 対象の電気自動車は、日産リーフ、e-NV200のみ
- 日産自動車が提供する、充電サービスのZESP2に加入
- 1回の充電時間は、最大30分程度
以上の3つの条件が当てはまるならば、電気自動車の充電料金は月額¥2000で充電し放題にできます。
まとめ
電気自動車の充電料金と時間を自宅や家庭、ファミマ、イオンで徹底比較!一番安いのは料金○円の○○だった?!
電気自動車を、一番安く充電するにはイオンで充電料金¥0、充電方法は普通充電になります。充電時間は、最大3時間になります。
注意点は、各イオンで充電料金が異なることです。
また、短い時間でたくさん充電したい方は、対象となる電気自動車が日産車のみと限られますが、ファミマの急速・中速充電で月額¥2000で充電し放題で利用出来ます。
充電時間は30分程度になります。
イオンやファミマなど、全国展開している店舗で充電サービスできると、電気自動車の利便性が非常に高まってきますね。
一方、電気自動車の利便性が高まってくると、イオンやファミマで充電出来ない不安が出てきます。その不安を解消するにも自宅や家庭に充電設備を保有するのが最終的には必要になってくると思われます。
電気自動車をイオンやファミマで充電する時には、利用時間を守り充電が終わったら速やかに充電スペースから電気自動車を移動させて利用していきましょう。