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自動車税のクレジットカード支払いは車検の時に大丈夫?困らない為の3つのポイント

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自動車税をクレジットカード支払いした時に、車検で困ると聞いたんだけど・・・

の不安を解消したいと思います。

本記事を読むと、自動車税をクレジットカード支払いにしても、車検の時に困るという不安が解消されます。

キャッシュレス決済の1つ、クレジットカード支払い。支払い額が大きいほど、還元が大きくなってお得になるのは多くの方が経験していると思います。

自動車をもっている方で、支払い額が大きいものといえば、毎年5月に支払いがやってくる自動車税ですね。

クレジットカードで自動車税を支払いすると、クレジットカード会社それぞれのタイミングで口座から引き落としされるので、支払いが遅延できたり分割支払いが出来るのもクレジットカード支払いのメリットですね。

でも、自動車税のクレジットカード支払いは、車検と密接に関係しており場合によっては、困ってしまう事があるんですよね。

<本記事の内容>

  • 自動車税をクレジットカード支払いした時に車検で困らないポイント
  • 自動車税をクレジットカード支払いする時のポイント

自動車税をクレジットカード支払いし、少しでもお得に自動車を乗り続けたいですね。

自動車税をクレジットカード支払いする時に車検で困らないための3つのポイント

自動車税をクレジットカードで支払った時の3つのポイントのイメージ画像

自動車税をクレジットカード支払いした時に、車検で困らないためのポイントは3つです。

  • 自動車税を、クレジットカード支払いできない都道府県に住んでいないこと。
  • 車検の時に、自動車税納税証明書が必要な自動車ではないこと。
  • 自動車税のクレジットカード支払い日から車検まで、約10日空いていること。

以上の3点です。

1つずつ分かりやすく解説します。

自動車税をクレジットカード支払いできない都道府県がある?

自動車税をクレジットカード支払いした時に車検で困らないためのポイント、その1。

自動車税をクレジットカード支払いできない都道府県に住んでいないこと、です。

2019年新語・流行語にノミネートされた「キャッシュレス」。調べてみると、自動車税をクレジットカード支払いできない県が、実は3県ありました。

以下の3県では、自動車税をクレジットカード支払いできません(2020年1月時点)

  • 石川県
  • 徳島県
  • 高知県

上記以外の都道府県では、Yahoo公金や各都道府県のサイトからクレジットカード支払いで自動車税が納税可能です。

せっかく、自動車税をクレジットカード支払いにしてお得になろう、自宅などで自動車税が支払いが出来ると思っていても、クレジットカード支払い未対応ではどうにもなりません。

ですが、のちに解説する電子マネーnanacoに、クレジットカード支払いでチャージすれば大丈夫です。

車検の時に自動車税納税証明書が必要な自動車とは?

自動車税をクレジットカード支払いした時に車検で困らないためのポイントその2。

車検の時に、自動車税納税証明書が必要な自動車ではないこと、です。

自動車税納税証明書の写真自動車税納税証明書はこちらです。

実は、自動車税をクレジットカード支払いすると自動車納税証明書が発行されないんですね。でも、自動車の種類によっては、車検の時に自動車納税証明書が必要になる自動車があるんです。

また、年度途中に引っ越し等で以下の都道府県ナンバーになった場合にも、自動車納税証明書が必要になります。

富山県、福井県、長野県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、鳥取県、岡山県、愛媛県、佐賀県、鹿児島県

上記府県は、順次自動車税納付確認の電子化に対応予定です。最新の状況は、各府県に確認ください。

どんな自動車が車検の時に自動車納税証明書が必要になるの?

では、どんな自動車が車検の時に自動車税納税証明書が必要な車かと言いますと、以下の2つの自動車が対象です。

  • 軽自動車
  • 小型二輪自動車(251cc以上のバイク)

コンパクトで維持費もリーズナブルな軽自動車や、251cc以上のバイクを車検に出す時には、自動車税納税証明書が必要なんですね。

一方で、乗用車(道路運送車両法、道路交通法でいう普通自動車)は、車検の際に自動車税納税証明書を提示する必要がありません(平成27年4月から)

これは、従来自動車納税証書(紙)で納税済みか確認していた事を、電子的に確認できるようにしたためです。

ですので、乗用車(普通自動車)の自動車税は、クレジットカード支払いしても問題はありません。

では、軽自動車や251cc以上のバイクは、クレジットカード支払いで自動車税を納税して車検することは出来ないのでしょうか。

軽自動車やバイクの自動車税はクレジットカード支払い出来ないの?

結論から言うと、軽自動車や251cc以上のバイクの自動車税を、クレジットカード支払いする事が出来ます。

方法は、2つあります。

  1. 自動車税をクレジットカード支払いした後に、自動車税納税証明書の発行申請をする
  2. nanacoにクレジットカード支払いでチャージして自動車税を支払う

nanacoに、クレジットカード支払いでチャージして自動車税の支払いを行うのが、1番時間を使わない方法です。

しかし、自動車税納税証明書の発行申請の手間さえ許せるのなら、自動車税をクレジットカード支払いしてしまうのもありです。

自動車税納税証明書の発行申請は、各都道府県の税事務所で2通りの申請方法があります。

  • 税事務所の窓口で申請する。
  • 郵送で申請する。

税事務所の窓口で申請するときは、自動車税の支払いをした車の車検証を持参することをオススメします。申請書類に、車体番号と自動車登録番号を記入する必要がありますので。

自動車税のクレジットカード支払い日から車検まで約10日間ほど日数が空いている?

自動車税をクレジットカード支払いした時に車検で困らないポイントその3。

自動車税のクレジットカード支払い日から車検まで約10日間ほど日数が必要、です。

自動車税をクレジットカード支払いして、車検を受けようとした時に困る最大のポイントが、上記のクレジットカード支払日から車検までの日数です。

普通自動車の場合は、車検の時に自動車納税証明書が不要と解説しました。これは、自動車税を納税したかどうかをデータで確認するので、納税証明書が不要になったからでしたね。

よって、自動車税を納税したか確認出来ない期間に、車検を出すと受け付けてもらえないと言う理屈になりますよね。

例えば、東京都の場合は都税クレジットカード支払いサイトには、以下のように記載があります。(2020年1月時点)

都税事務所等での納税証明書(車検用含む)の発行及び運輸支局での納税確認※1ができるようになるまでに、お支払手続き完了日から最大10日程度かかります。

そのため、 至急、納税証明書が必要となる場合、 車検が近い場合(約10日以内)※2 は、クレジットカード納付ではなく、金融機関等の窓口またはコンビニエンスストアでご納付ください。

※1 運輸支局にて自動車税種別割及び自動車税の納税確認が電子化されたため、車検時の納税証明書の提示が省略できます。
※2 車検まで約10日以上ある場合はクレジットカード納付をご利用いただけます。

引用元:都税クレジットカードお支払サイト(https://zei.metro.tokyo.lg.jp/#innerlink7)

自動車税をクレジットカード支払いするための納付書は、都道府県によって多少前後しますが、概ね5月上旬には届きます。

車検日が5月上旬の車は、自動車税をクレジットカード支払いするのは、諦めるしかないのでしょうか?

車検日と自動車税をクレジットカード支払い日が約10日間ない場合はどうするの?

車検日と自動車税をクレジットカード支払いした日が、約10日間空いていない場合はクレジットカード支払いを諦めるしかないのでしょうか?

結論から言うと、自動車税をクレジットカード支払いできます。

ですが、1つ条件があります。

それは、コンビニで支払いを行うことです。

コンビニで自動車税の支払いをすると、自宅からでも自動車税をクレジットカード支払いが出来る、と言うメリットがなくなってしまいますが、クレジットカード支払いでの還元がありますのでお得は変わりません。

コンビニで、自動車税をクレジットカード支払いする方法は、以下の方法がオススメです。

  • nanacoへ、クレジットカード支払いでチャージしてnanacoで自動車税を支払い
nanacoカードの写真自動車税は、nanacoにクレジットカード支払いでチャージして支払いましょう。

以上の方法ならば、クレジットカード支払いの還元は変わらないので、自動車税の支払いにオススメです。

まとめ

自動車税のクレジットカード支払いは車検の時に大丈夫?困らない為の3つのポイントのまとめです。

自動車税をクレジットカード支払いしても、車検の時に困らない為の3つポイントは、以下の3つ。

  • 自動車税を、クレジットカード支払いできる都道府県か確認する。
  • 車検の時に、自動車税納税証明書が必要な車か確認する。
  • 自動車税をクレジットカード支払いした日から車検日まで、約10日間空いているか確認する。

自動車税をクレジットカード支払いして少しでもお得になりたいですね。また、クレジットカード支払いが難しいときは、nanacoにチャージしてコンビニで支払いしましょう。

加えて、ファミペイでも税金の支払いができるとの事ですので、次回の自動車税の支払いに試して見ようと思います。

次回の自動車税の支払いこそは、クレジットカード支払いでお得になりましょう!