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【めっちゃ静か】トライアングル製Sportex TH201 TSH11 をフロントタイヤに入れたのでレビューします!

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  • 20インチでも格安のタイヤはないかな?
  • R35GT-Rで街乗り用に格安タイヤはないかな?

以上のような悩みを解決したいと思います。

本記事を読めば、R35GT-Rにも使える1本1万円の格安タイヤの性能がどんな程度かわかります。

2020年7月に交換したナンカン製NS-2Rのフロントタイヤが寿命を迎えたので、新しいタイヤを物色していたところ見つけました。

1本1万円の格安フロントタイヤ。

当初は、前回と同じナンカン製NS-2Rにしようと思っていましたが、せっかくですので選択してみました。

でも、実際に購入する前には、

  • 255/35R20サイズで1本1万円は安すぎて不安
  • トライアングル製って聞いたことないけど大丈夫?

いろいろ不安がありましたが、試しにということで購入、先日タイヤ交換してきました。

第一印象としては、めっちゃ静か。

トライアングル製の方が圧倒的に溝が多い

思い返せばNS-2Rのレビューでは、ロードノイズがひどい印象でしたね。

【ナンカンNS-2Rインプレ】R35GT-Rの街乗りなら十分すぎる性能!! NS-2Rの評判ってどうなんでしょう? NS-2Rに交換して、R35GT-Rをリーズナブルに楽しみたい そん...

今回の記事では、R35GT-Rのフロントにチョイスした、トライアングル製Sportex TH201について解説したいと思います。

トライアングル製Sportex TH201タイヤのメリット・デメリット 

メリット デメリット
とにかく静か 知っている人が少ない
ウェットでも十分なグリップ力 R35GT-Rのリヤタイヤサイズがない
乗り心地が結構いい 安すぎて逆に不安
ワンダリング性能がかなりいい
よく転がる
かなり安い

トライアングル製Sportex TH201のスペック

Sportex TH201のタイヤ側面にタイヤ性能の記載があります。

トライアングル製Sportex TH201の基本スペックは、以下の通りです。

製品名 Sportex TH201
タイヤサイズ 255/40R20
荷重指数 101
速度記号 Y
RRC(転がり抵抗係数) C (A~Gの6段階評価)
WET C
Noise Value 73dB
Noise Class 2
回転方向 なし
内/ 外 指定 あり

特徴的なポイントとして、タイヤの内側と外側の指定がある点です。

では、前回装着していたナンカン製NS-2Rと、今回装着したトライアングル製Sportex TH201を比較してみます。

メーカー トライアングル ナンカン
製品名 Sportex TH201 NS-2R
タイヤサイズ 255/40R20 255/40/ZR20
荷重指数 101 101(XL)
速度記号 Y Y
RRC(転がり抵抗係数) C (A~Gの6段階評価) F (A~Gの6段階評価)
WET C B
Noise Value 73dB 73db
Noise Class 2 2
回転方向 なし あり
内 / 外 指定 あり なし

ナンカン製NS-2Rとトライアングル製Sportex TH201を比較すると、大きく4点の違いがみて取れます。

  • 転がり抵抗係数が改善される
  • WET性能が若干下がる
  • タイヤの回転方向の指定がなくなる
  • タイヤの内と外の指定がある

以上の4点の違いがありそうです。

トライアングル製Sportex TH201のタイヤ溝はどれくらい

新品の溝の深さを測定すると、約6mmになります。

ナンカンNS-2Rも約6mmでしたので、溝の深さは同等程度になりますね。

トライアングル製Sportex TH201のメリット

NS-2Rと比較してもかなりコスパの高いタイヤと感じました。

Sportex TH201はとにかく静か

NS-2Rと比較すると、トライアングル製Sportex TH201はとにかく静かです。

それまでのNS-2Rは、速度を上げるとロードノイズも増える傾向がありましたが、トライアングル製Sportex TH201は速度を上げてもNS-2Rのようなロードノイズは感じられません。

Sportex TH201はウェットでも十分なグリップ

Sportex TH201のウェット性能は、NS-2Rよりランクが1ランク落ちますが、街乗りレベルでは不安になるケースはありませんでした。

これから梅雨など本格的な雨が続くケースで乗ってみて印象が変わるようであれば、追加で情報更新したいと思います。

Sportex TH201は乗り心地が結構いい

Sportex TH2021の乗り心地は、NS-2Rより少し柔らかい印象で、乗り心地はかなりいいように感じます。

これまでは、路面の凹凸でハンドルが取られるケースがかなりありましたが、トライアングル製Sportex TH201だとそこまでハンドルが取られるケースが少ないです。

Sportex TH201のワンダリング性能がかなりいい

Sportex TH201のワンダリング性能は、ワンダリング性能がかなりいいです。

先の乗り心地の好印象と重なりますが、ハンドルが取られるケースがかなり少ないです。

NS-2Rのインプレでは、ワンダリング性能がいいと思っていましたが、Sportex TH201はさらにいい印象でNS-2Rよりまっすぐ走ってくれます。

Sportex TH201はよく転がる

Sportex TH201は、NS-2Rと比較するとかなりよく転がってくれます。

NS-2Rはアクセルオフ時の失速感がかなりありましたが、Sportex TH201はかなり転がる印象で早めのアクセルオフでも十分転がってくれます。

街乗りレベルでは、燃費計が大きく変動するほどの結果となりませんが、引き続きウォッチしていきたいと思います。

Sportex TH201はかなり安い

Sportex TH201の価格は、かなり安いです。

安いと思っていたNS-2Rが、1本で約1.5万円(255/40R20)でしたが、Sportex TH201は1本で1万円!

ほんとに安いタイヤです。

NS-2Rが約2年1万キロ程度で交換となりましたが、どれくらい耐久性があるのか楽しみです。また、フロントのアッパーアームは、「トップシークレット製調整式アーム」を入れたので内減りも同時に改善されることを期待しています。

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トライアングル製Sportex TH201のデメリット

トライアングル製のタイヤは思ったよりデメリットがない印象です。

トライアングル製のタイヤを知っている人がほぼいない

トライアングル製のタイヤは、かなり知名度が低めです。

アジアンタイヤといえば、ハンコックやクムホ、ナンカン、ATRなどが思い浮かばれると思いますが、トライアングル製はかなり知っている人が少ないです。

R35GT-Rのリヤタイヤのサイズの設定がない

トライアングル製のタイヤラインナップには、R35GT-Rのリヤタイヤのサイズが残念ながらありません。

トライアングルの本国サイトを確認しても、R35GT-Rのリヤタイヤサイズ(285/35R20)の設定がないので、前後で同じ銘柄のタイヤの装着が出来ないのが難点です。

安すぎて逆に不安

R35GT-Rの場合だとフロントタイヤ(255/40R20)のみにしか装着できませんが、1本1万円で購入できると、安すぎて少し不安になります。

ですが、街乗りレベルではあまり不安になるケースは今の所はなく、十分な性能を持っていると思います。

トライアングル製Sportex TH201はこんな人にオススメ

トライアングル製Sportex TH201は、「タイヤ費用をできるだけ安く済ませたい、静かなタイヤが欲しい人」にオススメです。

20インチクラスで255幅で、1本1万円で購入できて、静かなタイヤはなかなか他ではありません。

以前はナンカン製NS-2Rを装着していましたが、価格は1本1.5万円程度で確かに安い価格ですが、トライアングル製Sportex TH201はさらに安く、なんといっても静かなのがすごくいいです。

高速道路での走行に関しても、ロードノイズが大きくなる印象はなく、街乗りと同じようなロードノイズの大きさを感じました。

ナンカン製NS-2Rでは、高速道路では街乗りさらにロードノイズが増す印象でしたので、タイヤを交換してロードノイズが静かになってとてもいい印象です。

【めっちゃ静か】トライアングル製Sportex TH201 TSH11 をフロントタイヤに入れたのでレビューします!のまとめ

「【めっちゃ静か】トライアングル製Sportex TH201 TSH11 をフロントタイヤに入れたのでレビューします!」のまとめです。

トライアングル製Sportex TH201をそれまで装着していたナンカン製NS-2Rと比較すると6点のメリットを感じました。

トライアングル製Sportex TH201のメリット

  • とにかく静か
  • ウェットでも十分なグリップ力
  • 乗り心地は結構いい
  • ワンダリング性能がかなりいい
  • よく転がる
  • かなり安い

 ナンカン製NS-2Rは街乗りでも十二分なグリップがありましたが、トライアングル製Sportex TH201も十分なグリップがあり、何よりロードノイズが圧倒的に静かな点がメリットです。

一方でデメリットは、3点になります。

トライアングル製Sportex TH201のデメリット

  • 知っている人が少ない
  • R35GT-Rのリヤタイヤサイズの設定がない
  • 安すぎて逆に不安

1番のデメリットは、R35GT-Rのリヤタイヤサイズの設定がないことだと思います。

トライアングルメーカー公式サイトを確認してみましたが、285/35R20サイズの設定がありませんでした。今後ラインナップされるかは不透明ですが、ラインナップされたら使ってみたいと思います。

1本1万円の激安タイヤ、トライアングル製Sportex TH201をR35GT-Rのフロントタイヤで装着してみましたが、かなり好感触のタイヤでした。

街乗りレベルだと、どうしても静かなタイヤが欲しくなりますので、安くて静かなタイヤをお求めの人には十分おすすめできる製品だと感じました。