今度の車では、車庫証明を自分で取得しようと思って、北海道では車庫証明の必要書類がダウンロード出来るって聞いたけど、どこにあるのかな?とお悩みではありませんか?
また、北海道での車庫証明の必要書類が時短記入出来る方法はないかと、お悩みではありませんか?
私も北海道での車庫証明の必要書類をダウンロードしたけど、意外に書くのが手間で時短記入出来ないかと悩んでいました。
今回の記事では、北海道での車庫証明の必要書類を記入するにあたって、「時短記入」の方法を見つけましたので解説したいと思います。
それでは、スタート!
北海道で車庫証明が必要な理由は?
そもそも、北海道で車庫証明が必要な理由はなんでしょうか?
車庫証明が必要書類でなければ、書く必要もなく時短になりますよね。気になったので、北海道で車庫証明は絶対必要な書類なのか調べてみました。
車庫証明とは、通称名で本来の名称は、「自動車保管場所証明申請書」です。実に長い名前ですね。
実は、車庫証明は自動車の登録の際に必ず必要な書類で、車庫証明がないと自動車を陸運局で登録出来ません。
車庫証明がないと、自動車が登録出来ない!
自動車が登録出来ないと、ナンバープレートが発行出来ず一般公道を走ることが出来なくなります。
仮に、自動車の保管場所を定めずにナンバープレートを発行した場合、路上駐車などが増加してしまい、道路を安全に通行出来なくなってしまいます。
このような不安全な状態を未然に防ぐ為に、車庫証明を用いて自動車を安全に保管し、且つ場所を定めて道路を安全に通行出来るようにしています。
また、車庫証明は「自動車の保管場所の確保等に関する法律」(昭和三十七年法律第百四十五号)によって法的に定めらているそうです。
北海道で車庫証明を正規に発行した証とは?
北海道で車庫証明を正規の手続きに準じて発行してもらった証がないと、どの自動車が正規に車庫証明を取得したのか分からなくなりますよね?
そこで登場するのが、「標章」です。
北海道で車庫証明が許可された証、それが標章!
車庫証明を正規の手続きで発行されると、警察署で円形の標章(ステッカー)が発行されます。
北海道で車庫証明の申請許可として交付される標章(ステッカー)は、原則、自動車の左後方のリヤガラスに貼り付けることが法律で定められています。
車庫証明の申請は、個人で自動車を利用する「自家用車」に対して義務付けされていますが、タクシーや運送業のトラックなどの事業用自動車(ナンバープレートが緑色)は、車庫証明以外にも別の届け出が必要になるそうです。
北海道での車庫証明の必要書類とは?
車庫証明の重要性が理解できたところで、北海道での車庫証明の必要書類を解説していきますね。
車庫証明に必要な書類は、以下の5種類になります。
- 自動車保管場所証明申請書 2通
- 保管場所標章交付申請書 2通
- 保管場所の所在図、配置図 1通
- 保管場所使用権原書面(自認書) 1通
- 保管場所使用承諾証明書 1通
実は、北海道で車庫証明を申請する時の必要書類は、上記5種類の全てを提出する必要はありません。
北海道の車庫証明の申請には、5種類全てを提出する必要はなし!
車庫証明の必要書類は、1~3までは誰もが提出する共通の必要書類となっており、4と5が保管場所と自動車の所有者の関係によって使い分けが必要になります。
北海道での車庫証明の必要書類の使い分けとは?
北海道での車庫証明の必要書類で、使い分けが必要なのは意外に知られておらず、私も調べて初めて知りました。使い分けが、必要な理由を調べたので解説しますね。
少しおさらいになりますが、北海道で車庫証明が必要な理由は道路を安全に通行する為に保管場所を定める事にあります。では、保管場所すなわち土地の所有者と自動車の所有者が不一致の場合はどうなるでしょうか?
許可した、しないの争いが発生する可能性がありますね。
そこで、保管場所の所有者と自動車の所有者が一致するケースと、不一致のケースで車庫証明の必要書類を分けてあるんです。
北海道での車庫証明の必要書類は、保管場所と自動車の所有者と一致するしないで分かれる!
必要書類を間違えると、車庫証明の必要書類不備となりますので注意してくださいね。
北海道での車庫証明の必要書類!保管場所と自動車の所有者が一致の場合
まずは、北海道で保管場所と自動車の所有者が一致する場合の、車庫証明の必要書類を解説します。
具体的な例として、北海道で自宅が一軒家で土地も自動車も所有者がお父さんとなっている場合です。
- 保管する場所の所有者:お父さん
- 自動車の所有者:お父さん
保管する場所も自動車の所有者も一致するので、車庫証明の必要書類は「保管場所使用権原書面(自認書)」になります。
北海道で保管場所と自動車の所有者が一致の時の必要書類は、保管場所使用権原書面(自認書)!
よって、保管場所使用承諾証明書は車庫証明の必要書類ではなくなります。
北海道での車庫証明の必要書類!保管場所と自動車の所有者が不一致の場合
次は、北海道で保管場所と自動車の所有者が不一致の場合の、車庫証明の必要書類を解説します。
いきなり結論になりますが、保管場所と自動車の所有者が不一致の場合は、保管場所使用承諾証明書が車庫証明の必要書類になります。
北海道で保管場所と自動車の所有者が不一致の時の必要書類は、保管場所使用承諾証明書!
具体的な例として、いくつか挙げてみます。
- 保管する場所:賃貸マンション、アパートの月極駐車場
- 自動車の保有者:賃貸マンション、アパートの住民
保管場所の所有者と自動車の所有者が異なりますので、車庫証明の必要書類は「保管場所使用承諾証明書」になります。
では、次の事例を見てみます。
- 保管する場所:自宅(土地の所有者はお父さん)
- 自動車の所有者:子供やお母さん(お父さん以外)
自宅の場合でも、保管場所の土地の所有者と自動車の保有者が異なる場合の、車庫証明の必要書類は「保管場所使用承諾証明書」になります。
家族と言えども、保管場所の所有者と自動車の所有者が異なると、車庫証明の必要書類が異なってくるので注意が必要ですね。
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北海道での車庫証明の必要書類はダウンロードで手に入る!
ここまでは、北海道での車庫証明の必要書類を解説してきましたが、車庫証明の必要書類はどこで手に入るのでしょうか?
車庫証明の必要書類は、北海道警察もしくは各警察署で手に入ります。
北海道での車庫証明の必要書類は、北海道警察もしくは各警察署で入手出来る!
でも、わざわざ北海道警察もしくは各警察署に行くのは面倒ですよね?しかも、窓口は土日・年末年始に開いていません。
でも、今はインターネット上で、車庫証明の必要書類がダウンロードすれば手に入るんです!
北海道での車庫証明の必要書類は、ダウンロードで入手出来る!
便利な世の中になりましたね。何でもインターネットから入手出来るので、外に出かける必要がありません。
北海道での車庫証明の必要書類は、どこのサイトで入手出来る?
では、どこのサイトに北海道での車庫証明の必要書類があるかと言うと、北海道警察のHPです。
北海道での車庫証明の必要書類は、北海道警察のHPで入手出来る!
北海道警察のページを開いて、「13.自動車保管場所証明」をタップもしくはクリックすると、車庫証明の必要書類が現れます。
いくつか項目がありますが、北海道の車庫証明の必要書類は、一番上の「自動車保管場所証明申請(車庫証明)」がそれに該当します。
また、必要書類は、「pdf」・「一太郎」・「エクセル」の3種類のフォーマットで提供されているので、自身の環境に合わせてダウンロード出来ますね。
北海道での車庫証明の必要書類の記入方法は?
北海道での車庫証明の必要書類を入手したら、後は必要事項を記入するだけですね。
車庫証明の必要書類の記入方法は、先ほどダウンロードした「自動車保管場所証明申請(車庫証明)の一番下に、「自動車保管場所証明等手続き書類の記入例」があるので、記入例に沿って記入すれば問題ありません。
北海道での車庫証明の必要書類の記入方法は、記入例に沿って記入するだけ!
ですが、車庫証明の必要書類の記入にあたって、1つ注意点があります。
北海道での車庫証明の必要書類は、消えないボールペンで記入する!
間違っても「消えるボールペン」で、車庫証明の必要書類を記入してはいけません。何故ならば、「消えるボールペン」で記入した車庫証明の申請書は、北海道警察もしくは各警察署で受理してもらえないからです。
北海道での車庫証明の必要書類をダウンロードすると同じ書類を何枚も書く理由とは?
北海道での車庫証明の必要書類をダウンロードして印刷すると気がつかれると思いますが、同じ書類が何枚も印刷されます。
あれ?データの間違いかな?と思いますが、間違いではありません。同じ書類を何枚も書く必要があるんです。
北海道での車庫証明の必要書類をダウンロードすると、同じ書類を何枚も書く必要あり!
具体的には、以下の書類で複数枚書く必要があります。
- 自動車保管場所証明書が2枚
- 保管場所標章交付申請書が2枚
2つの書類は、車庫証明の必要書類で誰もが提出しなければいけない共通の書類ですね。なぜ、複数枚記入しなければいけないのでしょうか?
複数枚記入する理由としては、それぞれ以下の理由があります。
自動車保管場所証明書は、1枚は警察署が使用・保管し、もう1枚は自動車を登録する際に陸運局に提出する為に必要です。
自動車保管場所証明書は、1枚は警察署で使用、もう1枚は自動車の登録時に必要!
車庫証明が警察署で発行されるので、1枚は警察署が使用するのは推測出来ましたが、もう1枚は自動車を登録する時に必要になるんですね。
一方、保管場所標章交付申請書は、1枚は警察署で使用・保管しますが、もう1枚は申請者の控えとなります。
保管場所標章交付申請書は、1枚は警察署で使用、もう1枚は申請者の控え!
申請者の控えなら書く必要ないのでは?と思われますが、標章はステッカーになっているので、破損や剥がれによって再交付の可能性があるんですね。
標章を再交付する為には、再交付の申請書を記入し提出する必要がありますが、再交付の申請書を書く時に「保管場所標章交付申請書」があると記入がスムースに出来るので、保管場所標章交付申請書を2枚書くようになっているそうです。
北海道での車庫証明の必要書類をダウンロードしない!時短記入の方法とは?
北海道での車庫証明の必要書類が、ダウンロード出来て便利なのは分かったけど、まさか同じ書類を何枚も書くとは思わなかった。私の正直な感想です。
何枚も、同じ書類に同じ内容を書きたくない。時短記入出来ないの?
私も同じ思いです。では、どうすれば時短記入出来るのでしょうか?
実は、解決方法は簡単でした。北海道警察もしくは各警察署にある、「複写式」の車庫証明の必要書類を使えば解決出来るんです。
時短記入したい時は、北海道警察・各警察署にある複写式の車庫証明の必要書類を使う!
北海道警察、各警察署には、「複写式」と呼ばれる車庫証明の必要書類が置いてあるんですね。
複写式ならば、1枚記入すれば下の紙に同じ内容が転写されるので、複数枚に渡って同じ内容を記入する手間がなくなり、時短記入が出来ます!
私の場合は、初めは車庫証明の必要書類をダウンロードしましたが、ダウンロードした必要書類は使わず、時短記入出来る「複写式」を用い車庫証明の必要書類を記入しました。
車庫証明の必要書類はダウンロードしない!北海道では時短記入が当たり前?のまとめ
車庫証明の必要書類はダウンロードしない!北海道では時短記入が当たり前?のまとめです。
そもそも、北海道で車庫証明は何故必要?
- 車庫証明がないと、自動車が登録出来ない!
また、車庫証明が正規に発行された証として「標章」(ステッカー)がある。
北海道での車庫証明の必要書類は、全部で以下の5種類ある。
- 自動車保管場所証明申請書
- 保管場所標章交付申請書
- 保管場所の所在図、配置図
- 保管場所使用権原書面(自認書)
- 保管場所使用承諾証明書
車庫証明の必要書類として、誰もが提出する共通の必要書類は上から3つまで。下の2つは、自動車の保管場所(土地)と自動車の所有者が一致するか不一致かで必要書類が変わる。
- 保管場所と自動車の所有者が一致の時は、保管場所使用権原書面(自認書)
- 保管場所と自動車の所有者が不一致の時は、保管場所使用承諾証明書
北海道での車庫証明の必要書類は、北海道警察のHPからダウンロードして入手出来ます。ダウンロードで、車庫証明の必要書類は入手出来るけど、同じ書類を複数枚書く必要があり手間がかかる。
時短記入する為には、北海道警察もしくは各警察署に置いてある、「複写式」の車庫証明の必要書類を使えば、同じ書類を何回も書く必要がなくなり時短記入が出来る。
現代人にとって、いかに時短出来るかは非常に重要な事ですね。是非とも、時短記入を有効活用して、自分の時間を増やしていきましょう!