ついに、プロパイロット2.0で自動運転の実現に向けて、次の一歩が示されましたね。
しかも、技術の日産を象徴するスカイラインで実現する。
本当に夢のような移動の体験が、出来る日が着々と近づいてきていますね。
そんな夢の移動を具現化したプロパイロット2.0ですが、万が一事故が発生した場合の責任区分はどうなるんでしょうか?
私もC27型セレナでプロパイロットを普段から使用しており、調べてみましたので解説致します。
それでは、スタート!
プロパイロット2.0とは?
プロパイロット2.0は、技術の日産が今秋に発表する新型スカイラインに搭載するプロパイロットの第2世代にあたる運転支援システムです。
プロパイロット2.0は、プロパイロットの第2世代運転支援システム
プロパイロット2.0の運転支援内容は、従来のプロパイロットの延長線にあり2つの特徴があります。
プロパイロット2.0では手放し運転が出来る?
1つ目は、手放しで運転が出来る事です。

従来のプロパイロットにはない技術ですね。
但し、手放し運転の作動条件として以下の4点があります。
- 日本の高速道路で単一車線のみ
- ナビで行き先を設定している事
- 高速道路の本線合流後から出口まで
- 運転者が前方を注視している事
以上の条件が揃った時点で、プロパイロット2.0が作動しハンズオフ(手放し)が実現出来ます。
プロパイロット2.0では車線変更がスイッチ1つでOK?
プロパイロット2.0の2つ目の特徴として、車線変更がスイッチ1つで出来る事です。

但し、先述の手放し運転同様に作動する条件があり、先述の条件と基本的に同じですが1点追加されています。
- 車側が車線変更するか運転者に提案するのでスイッチで承認する事
本当にすごい時代になりましたね。是非ともプロパイロット2.0使ってみたいと思います。
プロパイロット2.0が作動している時に、事故が起きた場合の責任は車側にあるのか運転手にあるのか気になりますね。
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プロパイロット2.0が作動中の事故の責任はどっち?
最も気になる、プロパイロット2.0が作動中に事故が発生した場合の責任区分です。
いきなり結論です。プロパイロット2.0が作動中の事故の責任は全て運転者にあります。
プロパイロット2.0の作動中の事故の責任は、全て運転者にあり!!
理由はたった1つです。
- 日産自動車は、プロパイロット2.0を運転支援システムとして紹介している
もう少し、具体的に解説します。
プロパイロット2.0では、ハンズオフ(手放し運転)と車線変更の自動化の2つの特徴がありますが、システムを作動させる為には2つの条件があります。
- 運転者が前方を注視している事を車が確認している(ハンズオフ時)
- 安全を確認するように車が運転者に案内している(車線変更時)
これらの条件で共通しているのは、運転者が前方もしくは周囲の安全を確認し、運転者が問題ないと判断した結果もしくは、安全を判断出来る状況であると車側が監視し運転者が判断した結果の元でプロパイロット2.0が作動していると言うシステム設計がなされているからです。
仮に、運転者が居眠りや急病など運転者が前方を注視していないなど、運転者が安全を判断出来ない場合には、車側が緊急停止を行う機能を搭載し、車が走行しないようにしています。
以上のことから、プロパイロット2.0が作動中であっても事故の責任は運転手にあると言えます。
まとめ
プロパイロット2.0の事故の責任は?車?運転手?答えは〇〇だった!!のまとめです。
プロパイロット2.0は、プロパイロットの第2世代運転支援システムです。
また、プロパイロット2.0が作動中の事故の責任区分は全て運転者にあります。
理由は、日産自動車は、プロパイロット2.0は運転支援システムとして紹介しているからです。
仮に、運転者が居眠りや急病など運転者が前方や周囲の安全を注視していないなど、運転者が安全を判断出来ない場合には、車側が緊急停止を行う機能を搭載し、車が走行しないようにしています。
自動運転が実現されるのは、プロパイロット3.0あたりでしょうか?これからの技術の日産に大いに期待できますね。