- 「C27セレナ用のバッテリー交換したいんけど、どれを買えばいいのかな。」
- 「ディーラー価格より安くて高性能なバッテリーってないの?」
以上の悩みを解決したいと思います。
本記事を読めば、C27型セレナの交換用のバッテリーは「カオス」な理由がわかります。
C27型セレナに2016年9月から乗っていて、2021年夏で2回目の車検です
そんな2回目の車検の事前点検ででました。

C27型セレナ(S-HYBRID)は、バッテリーを2個積んでおり大きい方(S-95)の方がバッテリー要交換とのこと。
ちなみに、日産ディーラーで交換する場合の費用は約6万2千円(S-95バッテリー本体・交換費用込み)
と言うことで、車用のバッテリーで評判の高いパナソニックの「カオス」に交換してみましたので選んだ理由などを紹介します。
気になるカオスバッテリーの価格は、Amazonで約1万8千円。(記事執筆時点)ディーラー価格の半分以下のお値段で購入できちゃいました。
C27型セレナにカオスバッテリーがオススメな3つの理由
1.カオスバッテリーは日産ディーラーのバッテリーより安い
カオスバッテリーは、日産ディーラーで交換推奨されるバッテリーよりダントツに安いです。(記事執筆時点での価格)
バッテリー型番 | 価格(税込) | |
日産ディーラー(PIT WORK) | AYBFL-S950A-IS | ¥44,096(楽天市場) |
Panasonic カオス | N-S115 | ¥18,140(Amazon) |
日産ディーラーでバッテリー購入した場合は、¥59,048(税込)
カオスバッテリーとの価格差は、¥25,956(楽天市場購入の場合)、¥40,908(ディーラー購入の場合)となります。
ちょっとビビるくらいの価格差ですよね。
ですので、バッテリー購入は絶対ネットで購入すべしです。
PIT WORK(ピットワーク)とは、純正部品と変わらない高い品質を確保しながら、日産車以外にも幅広く適用可能な汎用性を備えた補修部品のブランド。
2.カオスバッテリーは容量が大きい
カオスバッテリーは、とにかく容量が大きいです。
カオスバッテリーと他社製品を5時間率容量で比較すると、カオスバッテリーが最も容量が大きいです。

カオスバッテリーの容量は、他社より大きな容量を確保しているのが大きなメリットです。
製品名 | カオス | エクノIS | ハイテックプレミアム | ECO R |
メーカー | パナソニック | 古河電池 | BOSCH | GSユアサ |
型番 | N-S115 | S-95 | HTP-S-95 | ER-S-95 |
5時間率容量(Ah) | 66 | 64 | 64 | 59 |
せっかく購入するのであれば、容量の大きなカオスをおすすめしたいところです。純正搭載のバッテリーが64Ahですので、わずかですが容量アップができます。
C27セレナS-HYBRIDの標準搭載しているバッテリーの容量は64Ah。(引用元:http://www.nissan.co.jp/AP-CONTENTS/POSTOFFICE/ANSWERS/40870.html)
3.カオスバッテリーは補水ができる

カオスバッテリーって、補水ができちゃうんですよね。
カオスバッテリーもBOSCHのハイテックプレミアムのように、補水不要なバッテリーかと思い込んでいましたが、カオスバッテリーは違います。
バッテリー液が少なくなってきたら、補水することが可能です。(補水は一時的な使用の時のみ)
カオスバッテリーの補水は、水道水ではなく「精製水」が指定されていますので、バッテリー補充液も購入してみました。
価格は、2リッターで約¥300。いざと言うときに使うだけですので、買っておいて損はないかと。
カオスバッテリーの2つのデメリットについて
1.カオスバッテリーの色

カオスバッテリーのデメリットは、青色の本体カラーです。
この青色の本体カラーは、2つのデメリットがあります。
- 見た目の好みが分かれる
- 内部のバッテリー液の量が見にくい
見た目の好みは、人それぞれの部分ですのでなんともしがたい部分ですが・・・青色の本体カラーはかなり目立ちますよね。
もう一方のデメリットである、バッテリー液の量が見にくいのは大きなデメリットです。
バッテリー液の量は、一般的にはバッテリー本体の横側から確認しますが、本体が青いと非常に見にくいんですね。(と言うかわからない)
他社のバッテリーは、本体の色が概ね半透明なのでバッテリー液の量が一目でわかります。
カオスバッテリーの場合は、じつは本体上部の左側にインジケーターがあり、インジケーターの色でバッテリー液の量や状態を一目で確認することができます。

でも、C27セレナにカオスバッテリーを使用する場合には、バッテリーの上をダクト類がありインジケーターが見えません。
ですので、カオスバッテリー専用の寿命判定ユニット「ライフウィンク」をセットで購入しました。

ダクト類を外せばインジケーターが見えるんですが、さすがに面倒ですよね。
2.カオスバッテリーはコスパがちょっと悪い
カオスバッテリーは、コスパがちょっと悪いです。

カオスバッテリーと他社製品を価格(記事執筆時点のAmazon価格)を5時間率容量で割った値で比較すると、カオスバッテリーはちょっとコスパが悪いです。
BOSCHはコスパが1番いいのですが、カオスバッテリーの容量の大きさには変えられないと思います。
【悲報】C27セレナでBOSCHバッテリーが約1年で要交換になった話(記事執筆中)
BOSCHは、やっぱり一番安いからいいなと思って購入しましたが、使い方にあってなかったのか・・・C27セレナ以外の車で使ったことがある、カオスバッテリーに変更してみました。
まとめ
【カオスバッテリーレビュー】C27型セレナのおすすめバッテリーはやっぱりコレだった!のまとめです。
まずは、カオスバッテリーの3つのメリットです。
- 日産ディーラーのバッテリーより安い
- 容量が大きい
- 補水ができる
カオスバッテリーは、安くて容量が大きくて、補水ができる(一時使用ができる)の3つのメリットがあります。
一方のデメリットです。
- カオスバッテリー本体の色
- コスパがちょっと悪い
カオスバッテリー の本体の色は、好みなのでちょっと別ですがバッテリーの状態確認は、インジケータで確認ができます。
また、コスパはBOSCHより悪いですが、カオスバッテリー のメリットの1つ、容量の大きさは変えられないですよね。
JAFの出動ランキングNo.1は、バッテリー上がり(引用元:https://jaf.or.jp/common/about-road-service/frequency)
大容量のカオスバッテリーと、バッテリーの状態を見える化する「ライフウィンク」を使ってトラブルを未然に防止しましょう。