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R34用ブリッツ製インタークーラーはこのカスタムで差別化!

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R34で人気の高い定番カスタムの1つ。ブリッツ製のインタークーラー。装着率も高くて、簡単に差別化出来ないかなぁ?と思いませんか。

そんな方に朗報です。この記事では、少しの手間で定番カスタムからの脱却を目指します!

それでは、スタート!

インタークーラーって?

R34の「インタークーラー」、実は「インタークーラー」って言わないんです。驚き!

本来、インタークーラーは過給器(ターボ)と過給器(ターボ)の間に置かれて、1つ目の過給器で圧縮した空気を冷却する「中間冷却機」の事を言います。

R34の場合はER34GT-Rも同じですが、過給器と過給器の間に「インタークーラー」は設置されていないので本来であれば、「インタークーラー」とは言わず、「アフタークーラー」と言います。

1930~1940年代の航空機開発では、R34と同じように「過給器」から「インタークーラー」、「インタークーラー」から「キャブレター」の流れで過給機とエンジンの間の物として通例的に使用されていたそうです。

日産自動車の歴史を辿ると、航空機産業にたどり着くので、航空機で通例で使われてきた言葉が自動車にも通例的に使用されていたのかもしれませんね。

インタークーラーの役割

インタークーラーの役割は、1つしかありません。

  • 吸入空気温度を下げる

これだけです。ガソリンエンジンを含む、内燃機関の場合は同圧力では吸気温度が低いほど、単位容積当たりの吸気質量が増えて、より多くの燃料を燃焼させることが可能となる為に、エンジン出力が上がります。

サーキットのタイムアタッカーが冬場にタイムアタックするのは、外気が冷えていてインタークーラーの効率を最大限あげることが出来るからなんですね。逆に夏場は、外気が暑いのでインタークーラーの冷却効果が下がり、エンジン出力が上がらなくなるからタイムが出にくいですね。

R34の場合だと、ターボで圧縮された空気をインタークーラーで冷却して、単位容積当たりの吸気質量が増えます。吸気質量が増える事で、多くの燃料を燃焼させることができるので、結果エンジン出力が上がる。と言う流れになります。

インタークーラーの配置

インタークーラーの設置場所は、エンジン出力の向上を最優先するならば、車両の一番空気が流れて冷える場所にレイアウトするのが一番いいです。

もちろん、それなりに重量がありますので運動性能も重視するのであれば、搭載位置はできる限り低く車両中央に寄せるのが一番いいです。

ちなみに、R34のRB25DETの純正インタークーラーの配置場所は、車両前方の左側のバンパーサイドに設置しています。

純正インタークーラーの一番いいところは、純正バンパーに合わせた外気を誘導するダクトを装備しており、ダクトを通過した空気がインタークーラーに漏れなく当たってくれることです。

R34が発表された時に、ディーラーオプションで「ニスモ」製のスポーツインタークーラーがオプションで設定されていました。こちらも、インタークーラーの設置位置は実は純正と同じです。

ブリッツ製インタークーラーのオススメポイント!

R34純正のインタークーラーから、R34用ブリッツ製インタークーラーに変更するメリットを解説致します。

ブリッツ製インタークーラーに変更するメリットは、全部で6点です。

  • 吸入空気温度が下がる
  • 重量増が最小限
  • 燃費の悪化がない
  • 見た目が良くなる
  • リフレッシュになる
  • リーズナブル

1つずつ解説します。

吸入空気温度が下がる

R34用ブリッツ製のインタークーラーとR34純正インタークーラーとの一番の違いは、インタークーラーの設置場所です。

R34純正のインタークーラーは、車両前方の左側でフロントバンパー内に設置してあります。ブリッツ製のインタークーラーを装着するとラジエターの前に設置されます。

設置場所が変わりますが、R34純正のバンパーだとインタークーラーのコア部がバンパーの一部によって隠れてしまい冷却性能を最大限発揮できません。出来ればインタークーラーのサイズにあった開口を持つバンパーに変更すると冷却効果がより高まります。

また、R34用ブリッツ製のインタークーラーの冷却効果を最大にする為に、バンパー開口部とインタークーラーの隙間は出来るだけ少なくなるようにしましょう。隙間があれば、入ってきた空気が隙間から漏れてしまい、インタークーラーの効果が最大限発揮できません。

R34GT-Rの場合は、純正オプションでカーボン製のインタークーラーエアダクトが設定されています。それだけ、隙間は埋めてインタークーラーの性能を最大限発揮さたいんですよね。

私の場合は、R34用ブリッツ製のインタークーラーと同時にフロントバンパーを変更して、吸入空気温度の低下を最大限向上させる変更を合わせて行いました。バンパーの選択は、インタークーラーの開口に合わせた大型の開口をもつバンパーを選択しました。

仮組み中のブリッツ製インタークーラーとバンパー

また、フロントバンパーのフィッティングには最大限注意して、インタークーラーとバンパーの開口部が隙間のないようにフィッティングしました。また、バンパー、インタークーラーのサイズに合わせてフロントバンパーリンフォースも一部削って対応しました。

リンフォースをインタークーラーとバンパーに合わせてカット!

隙間が気になる部位は、ホームセンターで隙間埋めのスポンジテープが売っていましたので利用しました。

重量増が最小限

インタークーラーをR34純正からR34用ブリッツ製インタークーラーに変更すると、確実に重量が増加します。重量増の要因は2つあります。

  • インタークーラーのコア本体が大きくなった
  • インタークーラーの位置変更に伴い、配管が伸びた

R34純正のコアサイズは、高さ220mmX幅205mmX厚み80mmです。対して、R34用ブリッツ製インタークーラーは、高さ266X幅610X厚み68です。縦+46mm、横+405mm、厚みー12mmで縦、横サイズが大きくなります。

配管の差は、インタークーラーの搭載位置が変更になりますので、約1.m程度純正から伸びます。形式はターンフローですね。他にはクロスフロー型でHPIから発売しています。

R34用ブリッツ製インタークーラーの配管はアルミ素材を使っており、配管が伸びた分の重量増を最低限抑える素材を使っているところがポイントです。

私は、R34用ブリッツ製インタークーラーを使う前は別メーカーのインタークーラーを使用していましたが、配管が鉄だったんです。

R34用ブリッツ製インタークーラーは配管素材がアルミということもあって、持った時にとても軽い印象を受けました。

鉄からアルミに材質変更すると、重量は1/3になるからとても軽く感じるんですよね。

燃費の悪化がない

インタークーラーの役割は、吸入空気温度を下げてエンジン出力を向上させる、です。

R34用ブリッツ製インタークーラーへ変更することで、設置場所がより吸入空気温度が下がりやすい位置に変更されるので燃料が増えて出力が変わります。出力が上がるという事は、燃料消費が増えて燃費が悪化する恐れがあります。

厳密にいえば、冷却性能の向上に合わせて燃料の増量がされるわけですから、燃料の制御を変更をしてあげる方がよりいいと思います。俗に言う、リセッティングですね。

私の場合は、R34純正のコンピューターのままでR34用ブリッツ製のインタークーラーに変更しました。インタークーラーの変更前後で心配された燃費はほとんど変わりがありませんでした。

異常燃焼や吹け上がりの悪化も特に感じられませんでした。また、出力に関しては厳密なパワーチェックを行ったわけではありませんが、体感レベルでは残念ながら出力が向上した感覚はありませんでした。

燃費の悪化がない事と異常燃焼や吹け上がりの悪化も特になかったのが、私が一番気に入っている点です。

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見た目がいい

R34純正では見えなかったインタークーラーが、R34用ブリッツ製のインタークーラーに変更することでインタークーラーが外から見えるようになります。

R34用ブリッツ製のインタークーラーは、コアのサイドタンクは見栄えが良くなるバレル研磨加工が施されています。また、配管パイプには見栄えの良いアルミ素材を使っているのでバンパーの開口から見えた時の光沢具合がポイントです。

私もこの輝きが気に入って購入しています。

バンパー開口からの輝きがいい!

見栄えが良くなり、外からも見えるとなると注意が必要なのは、キズや汚れ、破損です。せっかくの見栄えのいいインタークーラーでも走行中に石などが当たれば傷が入ってしまい、見栄えが落ちてしまいます。

また、見た目だけではなく機能面でも、インタークーラーの保護は必要です。走行中に何らかの大きな落下物などを拾ってしまい、インタークーラーのフィンの変形や最悪コアやホースの変形などを防ぐためにはインタークーラーの保護が必ず必要です。

リフレッシュになる

R34もデビューから20年以上経過していますが、流石に走行距離が10万キロを超えた車両も珍しくはありません。インタークーラーや配管のゴム類はかなり痛んでいます。

特に配管の繋ぎ部のゴムホースは、かなり固くなっており、いつ破断するか心配です。

ゴムホースが破断して隙間ができると、エンジンが吹けなくなったりアイドルがバラついてしまいます。破断が酷い場合は、部品交換しかありませんが少しの亀裂程度でしたら、配管を深く差し込むなどの応急処置で対処できる可能性があります。

しかし、ゴムの経年劣化がなくなったわけではありませんので、いずれは部品交換が必要です。

私の場合は、R34純正インタークーラーが15万キロの時に一度ゴムホースを交換しています。亀裂が入ってエンジンが吹けなくなって、最後はアイドルが不安定になりました。

R34用ブリッツ製インタークーラーに交換する事で、R34純正配管の途中からインタークーラーのコアまで全て交換できるので、リフレッシュにはもってこいです。

また、配管やゴムなどのショートパーツが全て付属していますので、R34純正のインタークーラーを外して装着するだけで、純正部品の経年劣化しそうな部位が全て、リフレッシュできるのがいいところです。

リーズナブル

価格がリーズナブルです。R34用ブリッツ製インタークーラーは税込57240円。ネットでは3万円前半で購入ができます。

私も価格がリーズナブルでしたので購入しました。

ちなみに、R34がデビューした時にディーラーオプションで設定があった、ニスモ製スポーツインタークーラーの価格は、「16万8千円」です。さすがニスモ製。

少しだけ悪いところ

R34用ブリッツ製インタークーラーの少しだけ悪いところをあげると、以下の3点になります。

  • 純正配管が外れにくい
  • 一部部品で加工が必要
  • みんなとかぶる

R34用ブリッツ製インタークーラー単体悪いところ見当たらず、どちらかというと部品変更に伴う作業少しだけ手間がかかること大半です。

R34純正配管が外れにくい所の対処

1つ目は、R3420年以上経過している経年車ですので、ゴムホースなどの配管類が固着している個体が大半です。取り外す時がとても固く怪我の恐れもあります。

私も自分で、R34用ブリッツ製インタークーラーの交換をやりましたが、R34純正配管の固着がひどくて全然外れませんでした。

そんな時には、ホームセンター等で販売されているシリコンスプレーを少しだけ吹き、少し時間を置いてから作業をすると取り外しやすくなりますのでオススメです。

配管が外れたら必ず脱脂を十分行ってください。そのままにしておくと、装着した部品が簡単に外れてしまいます。

一部部品で加工が必要

2つ目は、一部部品で加工が必要なのも仕方がないポイントです。

R34純正のバンパーリンフォースは、R34用ブリッツ製インタークーラーのコア本体が、フロントバンパー本体は配管の一部が、それぞれ干渉してしまいますので加工が必要です。

加工にはディスクサンダー、ベルトサンダーがあると作業が捗ります。

私もディスクサンダーで干渉部を削ってフィッティングを合わせました。

みんなとかぶる

最後に、R34用ブリッツ製インタークーラーは定番カスタムが故の悩みです。

みんな装着しているので被ってしまう。せっかくのカスタムだけどかぶるのはイヤ・・・

なので、私がやっていた差別化カスタムを紹介します。

R34用ブリッツ製インタークーラーはこのカスタムで差別化!

ここからは、少しの手間で周りのR34と差別化するポイントを解説致します。

私も行っていましたが、手間をかけた分だけ差別化は図れますのでオススメのカスタムです。

  • インタークーラー本体にロゴを入れる
  • インタークーラーの前に網+塗装する

1つずつ解説していきます。

インタークーラー本体に「ロゴ」を入れる

R34用ブリッツ製インタークーラーは、そのまま装着しても見栄えがいいのですが、ほんの少し一手間をかけるだけでさらに見栄えが良くなります。

それは、コア本体にロゴを塗装するんです。

この見栄えを目指します!

R34乗りであれば、ニスモ製のGT-R用インタークーラーをご存知の方は多いと思いますが、ニスモ製の第二世代GT-R用のインタークーラーは「nismo」のロゴが塗装されています。

R34乗りであれば、憧れるカスタムブランドの1つ「nismo」。ロゴが入るだけで見栄えが良くなりますね。

対して、R34用ブリッツ製インタークーラーにはロゴが入っていません。そこで、インタークーラーのコア本体に「ロゴ」を入れてあげるのです。

方法はいたって簡単です。インタークーラー本体に塗装で「ロゴ」を入れるだけなんですね。

塗装はDIYでもできますが、環境的に難しいという方はプロにお任せするのが一番いいと思います。私の場合はDIYでやってました。

インタークーラー本体に「ロゴ」を入れる方法

私の場合の手順です。

入れたいロゴを入れたい大きさで家庭用プリンターで印刷します。次にマスキングテープに先ほど印刷した紙を貼り付けます。

最後は、入れたいロゴを切り出してR34用ブリッツ製インタークーラーに、缶スプレーで塗装するだけ!簡単です。

ロゴのサイズや、マスキングテープへの切り出しに少し手間がかかりますが、手間をかけた分だけの効果は大いにあります。

簡単なロゴならば、2時間もあれば印刷からマスキングテープの切り出しまで出来ちゃいます。確実に切り出したいのであれば、市販のカッティングマシンなどを利用するとマスキングテープの切り出しが確実です。

手作業だと、どうしてもカットした端末が綺麗に処理できずアラは出ますので。

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インタークーラー用の「ロゴ」データの準備

私の場合は、入れたいロゴを見つけたら画像データとして「Excel」に貼り付けて印刷サイズの微調整を行います。

R34用ブリッツ製インタークーラーのサイズは、高さ266X幅610なのでA4サイズの2倍程度のサイズです。参考にA4サイズは、210X297になります。

R34用ブリッツ製インタークーラーのコアサイズだと、A4を横にして2枚並べると丁度いいサイズだと思います。

A4より大きなサイズを印刷する場合は、プリンターの機能でA4を複数枚で大きなサイズを印刷する機能が搭載されているものがありますので、この機能を利用して印刷していました。

マスキングテープのカットは、市販のカッティングマシンなどが個人でも購入できる価格になってきていますので、大量に作成する方、綺麗に作りたい方は購入されてもいいかと思います。

また、業者さんへ依頼するのもありですね。私の場合は、デザインナイフで手切りをしていました。時間はかかりますが、慣れると早く、綺麗にできます。

インタークーラーへ塗装の注意点

R34用ブリッツ製インタークーラーへの塗装は、私の場合はソフト99のボデーペンを使用して塗装しています。

脱脂も同じく、ソフト99シリコンオフを使っていました。

脱脂が不十分だと塗膜の定着が悪く、剥離の原因になります。特に塗装相手物が金属なので剥離の危険性が高いです。

塗装のポイントは、薄くムラなく何回もです。慌てると、塗膜が厚くなってしまい最悪タレてしまいます。

また、いきなり塗りたい部品に塗装するのではなく、ダンボールなど不要な紙などに試し吹きをする事です。塗装対象物とスプレー缶との距離、スプレー間の移動速度を確認して適度な距離と移動スピードを確認しておくと綺麗に塗装ができます。

また、スプレーのノズル先端が綺麗がどうか確認してから塗装しましょう。塗料のダマが付いているとムラになってしまい綺麗に吹き付け出来ません。

私は、いつもスプレーノズルのチェックと、試し吹きを行ってから塗りたい部品に塗装をしていました。

インタークーラーの「ロゴ」の塗装時間、費用

ロゴをR34用ブリッツ製インタークーラーに塗装する施工時間と費用ですが、私の場合は準備から塗装完了までで実作業時間で半日くらいで完了していました。

出来れば、塗装の乾燥に時間が掛かりますので、作業する日にちを分けて作業することを、お勧め致します。慌てて作業すると失敗に繋がります。

費用は、スプレー代金が1色1000円くらいですので、2色であれば2000円程度(脱脂剤のシリコンオフを入れれば+1000)。マスキングテープは、ロゴサイズにもよりますが大型でも500円程度で済みます。

合計で2500円程度から、あとは自分の作業時間ですね。比較的、お手軽な予算で差別化ができますので、オススメのカスタマイズだと思います。

インタークーラーの前に「網」を追加する

2点目の差別化カスタムは、R34用ブリッツ製インタークーラーの前に、網を追加するんです。

見栄えがいい、R34用ブリッツ製のインタークーラですが、走行中には石や虫など様々な物が飛んできます。せっかく見栄えの良いインタークーラーに傷が入ったり、最悪インタークーラーの破損や配管抜けなどのトラブルにならないように、インタークーラーの前に網を設置します

網がなかったのでコアのフィンが所々、潰れてしまってます

レーシングカーでは、走行中のタイヤカスやパーツの破片を拾って、インタークーラーの破損などのトラブルを防止する為に、開口部には必ず網を貼っていますよね。

15YM NISSAN GT-R NISMO GT3

残念ながら、R34用ブリッツ製インタークーラーには、網まではキットに付属していません。網を追加すると、周りと差別化できますので、オススメのカスタムです。

方法はいたって簡単です。網はホームセンターやネットで販売されていますので、購入して取り付けるだけです。

網の線の太さがあまり太くなければ、ペンチで切断や曲げる事ができますので、簡単に加工ができます。

インタークーラー用「網」の素材

網の素材は、私の場合は「ステンレス」を選びました。

選んだ理由は、金属の強さならある程度の衝撃にも耐えられると考えたからです。幸いにも装着から10万キロ走行しても、網が破れたりしたことはありませんでした。

また、ステンレスならサビに強いので、雨や洗車の時に水分を気にする必要がないのでオススメです。

また、チタン素材もありますので、火で炙ってチタンの焼き色の網にするのも差別化カスタマイズになりますね。

インタークーラー保護用の網のマスサイズ、線の太さ

網のマスサイズも様々ありまして、私の場合は4メッシュ(1インチあたり4マス)のものを選びました。マスの細かいものもあれば、荒いものもあるので自分の好みで合うものを選んでいただければいいと思います。

注意点は、マスの荒いものは飛来物を除去できずに通過してしまいますので、あまり荒いマスはインタークーラーの保護には向いていません。

18YM NISSAN GT-R NISMO GT3

また線の太さも様々です。ただ余りに太いと加工できなくなります。

素材にもよりますが、私のペンチでは線径1mm程度が切断限界でした。

インタークーラー保護用の網を塗装してさらに差別化!

市販の網を買ってきて装着するだけでも差別化カスタムですが、さらにもう一歩踏み込んで網を塗装してしまいましょう。私の場合は、黒で塗装していました。

組み合わせは無限にありますので、是非とも色々な色を考えてみると、差別化になりますのでオススメです。

18YM GAINER TANAX triple a GT-R

SUPER GTに参戦しているNISSAN GT-R NISMO GT3では、グリル部がシルバーの網を使用していてワンポイントになって目立ちます。

インタークーラー保護用の網の追加費用、施工時間

インタークーラー保護用の網を追加する費用ですが、私の場合は網はホームセンターで購入した商品で4000円程度でした。

網の費用に加えて、塗装もしましたので缶スプレー費用でプラス1000で合計5000円程度の費用がかかりそうです。ただ、網のサイズ、素材などで費用が変わります。

施行時間ですが、バンパーが外れている状態で半日もあれば装着完了です。バンパー脱着を含めると一日作業になるかと思います。

インタークーラー保護用の網の固定方法は実は簡単!

網とバンパーを固定するには、配線用の金具を利用すると簡単に固定できます。

配線用の金具は、爪を曲げて配線を固定しています。同様にインタークーラー保護用の網のマスに爪を入れて網を固定するのです。

ただし、金具とバンパーは必ず接着剤を使って強固に取り付けを行ってください。接合力が弱いと走行風や飛来物との接触で網が破損してしまいます。また、金具の爪部も接着剤で補強してあげます。

私の場合は、コニシボンドの「G17」を使って止めていました。粘度が適度にあって使いやすいのと接着力が強いことが「G17」ボンドを使う理由です。

取り付けして10万キロ走行しても、一度も外れたことがありませんでした。

また、金具の取付け間隔は、50〜100ミリくらいを目安に私は取付けしていました。

R34用ブリッツ製インタークーラーの差別化カスタムまとめ

R34用ブリッツ製インタークーラーの差別化カスタムのまとめです。

まずは、R34のブリッツ製インタークーラーへ交換するメリットです。

メリットは6点。

  • 吸入空気温度が下がる・・・搭載位置がラジエターの前に移動してエンジン出力UP。
  • 重量増が最小限・・・配管が軽量なアルミ素材で重量増が最小限。
  • 燃費の悪化がない・・・純正コンピューターでも燃費の悪化がなかった。
  • 見た目が良くなる・・・コア本体は輝くバフ仕上げで見た目がすごくいい。
  • リフレッシュになる・・・経年劣化でのトラブル防止。
  • リーズナブル・・・実売3万円台!コスパがすごくいい。

少しだけ悪い所。3点。

  • R34純正配管が外れにくい・・・シリコンスプレーで簡単取り外し、脱脂は忘れずに。
  • 一部部品で加工が必要・・・サンダー、ベルトサンダーで削れる作業。
  • みんなとかぶる・・・R34定番カスタムが故の悩み。

R34用ブリッツ製インタークーラーは、この2点のカスタムで差別化!

  • インタークーラー本体にロゴを入れる・・・入れるロゴはあなた次第!
  • インタークーラーの前に網+塗装する・・・アイディアは無限大!

この2つは少しの手間で、効果が大きいですので差別化カスタムでは非常にオススメです。